1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

中国国際放送(5月30日放送)

2007-05-31 | ラジオ
●世界銀行は30日、中国経済に関する報告書を発表し、中国経済は良好に
 発展すると見られ、今年のGDP・国内総生産の伸び率は、10.4%に達する
 見込みだとしている。
●国務院台湾事務弁公室の報道官は30日、大陸側は台湾の独立を絶対に
 容認しないし、いかなる者のいかなる名義と方式による、台湾を中国から分
 裂させる企みを絶対に許さないと改めて強調した。
 また報道官は、この日の記者会見で、陳水扁氏と民進党が推し進めている
 いわゆる台湾の名義による国連加盟の申請を決める住民投票の実質は、台
 湾の地位を変え、台湾を中国から分裂させようするものだ。大陸側はこの事
 態を注意深く見守っており、台湾独立という立場を放棄し、分裂活動を停止
 するよう民進党の責任者と、極少数の台湾独立勢力に警告すると述べた。

●アメリカのヒル国務次官補が、中国の武大偉外務次官と会合を行うため30
 日午前北京入りした。ヒル国務次官補は、今、朝鮮の資金問題を解決する
 べき時期がきた。マカオの銀行バンコ・デルタ・アジア問題に付いて中国側と
 協議する。今問題は法的手順にかかわるため、資金の送金は非常に困難に
 なるだろうと述べた。
●中国商務省の報道官は30日、知的所有権の保護に関する中米の二国間協
 議は予定通りに開催されると述べた。またこの中で中米双方は、6月5日から
 8日にかけジュネーブで、中国の知的所有権の保護や出版物の市場参入問
 題に付いて協議を行うとした。

知財戦争

新潮社

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●関係部門は、今後特別資金を拠出し、2010年までに全国で3000ヶ所もの総
 合的コミュニティサービス施設を新たに設置することにしている。
●アジア欧州会議の第8回外相会合が29日、ドイツのハンブルクで閉会した。
韓国と朝鮮は30日、韓国のソウルで第21回閣僚級会談の第1回会議を開き、
 韓国のイ・ジェジョン統一相と朝鮮のクォン・ホウン内閣参事が、それぞれ代
 表団を率いてこれに参加した。

ラジオ・タイランド(5月28日放送)

2007-05-30 | ラジオ
●タイ北部を管轄する陸軍第3管区のシラベット司令官は、管区内の政治
 団体に対し、政党法違反の疑いを持たれている、政党の解党処分に付い
 て憲法裁判所が判決を下す今月30日に、デモや集会を行わないよう求め
 ている。
 民主党は党の解散の是非に関する、憲法裁判所の判決を受け入れ、裁
 判所に圧力をかけるための集会やデモを行うことは無いと断言している。
この法裁判所の模様は、地元タイのTVやラジオを通じ生中継される
●バンコク都庁は今月30日に憲法裁判所が、5つの政党に対し党解散の
 是非に付いての議決を下すことから、それに伴い暴動等が起こる可能性
 が在るため、各区長や幹部を集め、社会的な危機に対処するための訓
 練を行った。
●宗教局局長は仏教徒に対し、今月25日から31日までバンコクの王宮前
 広場で行われている催しに、参加するよう広く呼びかけている。

●外務省領事局局長は、チェンマイ県の住民に対し人身売買に巻き込ま
 れぬよう注意を促すと共に、このような犯罪の制圧に協力を求めている。
 局長は領事局が、人身売買に巻き込まれやすい人々に対し、売春を強
 要するなどの、違法な職業斡旋業者に教育を行い、コミュニティ・フォーラ
 ムを開催していることを発表した。
 領事局では人身売買を防ぐため。同様なフォーラムを今後も他の地域で
 開催することにしている。
 タイはアメリカの国務省による報告書で、人身売買全般に関わっている国
 の一つとして挙げられている。
 タイにおける人身売買の殆どは北部地域で起こっている。
 (このニュースが流れているとき、恐らくシステムのトラブルと思われるが、
 他の言語にても音声が流れた) 
誰が誰に何を売るのか?―援助交際にみる性・
愛・コミュニケーション


関西学院大学出版会

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●商務省技術振興局局長は、前年に対して12.5%増、金額にして1450億ド
 ルという、今年の輸出目標は変更しないとしている。

先週一週間の青森での出来事(119)

2007-05-29 | 青森
5月21日~5月27日まで、青森県内の出来事をテキトーにピックアップ

■21日、イギリスのグラスゴー大学名誉教授が、青森市長を表敬訪問
■21日、県教育委員会が必修科目の未履修を受け高校訪問の開始
■21日、県議会が政調費改革検討委員会を設置
■21日、大相撲の元十両・舞風が今場所で引退
■21日、西目屋村で山菜採りに出かけ不明の男性が遺体で発見

■七戸町でヒナコウモリの移住作戦成功
■県は新幹線効果ねらう地域事業に助成
■本県が地域ファンド全国第1号に
■南八甲田・猿倉岳付近に倒木が散乱
■コールセンター誘致へ県が助成

■県内企業景況は3期ぶりに悪化
■つがる市柏の自動車整備会社が、リクライニング可能な車いすと、軽四駆の福祉
 車販売
■22日、三内丸山遺跡で本年度の発掘始まる
■22日、下北の医療過誤訴訟が仙台高裁で和解
■22日、青森空港で麻薬探知犬デモンストレーション
警察犬・麻薬犬・災害救助犬・爆発物そう査犬・
地雷犬―出動する犬たち


学習研究社

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■22日、青森市町会連合会が市議会に対し、新青森駅に南口改札口設置を陳情
■県りんご協会が帰農者向け、りんご学校開講
■22日、ナマコ密漁の被告全員に有罪判決
■県警が特殊捜査隊の装備を増強
■八戸市民エネルギー事業化協議会が電力事業を断念

■本県の医療関係者の臓器カード所持11%
■23日、山菜取りに出かけ行方不明になっていた、78歳の女性が八戸市の山中で遺
 体で発見
■23日、八戸市の資材置き場で鉄板の下敷きになり、重体になっていた小6の男子児
 童が死亡
■津軽金山焼の歩み紹介本が出版
■県立保健大学前のバス待合所の壁が壊される

■23日、はちのへ外食産業フェア2007
■23日、大鰐町・大円寺で宵宮
■23日、東北新幹線盛岡-八戸間で異常時実車訓練
■23日、県内各地で夏日を観測
■青森市の35歳の女性会社役員が90万円の振り込め被害
最新 詐欺撃退マニュアル

データハウス

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■本県で発生して無かった、ニンジンの病害虫ニンジンハネオレバエを初確認
■24日、青森市のハローワーク内に、子育てする女性の再就職支援へマザーズサロ
 ン開設
■医師修学資金貸与制度いまひとつ利用されず
■24日、青森市浪岡の女性宅に強盗が侵入
■24日、2月に弘前市で起きた一家心中未遂で、52歳の女に有罪判決

■24日、国と県の担当者が南八甲田の倒木を視察
■24日、中国・大連市が5月24日を「青森の日」に制定
■むつ市の呉服店が信販会社に架空契約
■はしか予防接種で県内でワクチン不足
■今夏の八戸三社大祭から、一般観光客も山車行列に参加可能

■25日、県立図書館がビジネス情報提供
■25日、県宅地建物取引業協会が40周年記念式典
■25日、木造高校で出前看護授業
■25日、財務省・交付金再配分で弘前大学長が緊急声明
■25日、青森市営・八甲田第一牧場で牛の入牧始まる

■25日、2004年度分の政務調査費に違法な支出があったとして、青森地裁は625万円
 の返還命令
■25日、地場産のアムさんメロン初競りで5玉入り1箱、7万5千円の最高値
■青森市の問屋町会館に診療所誘致へ
■2006年度の青森空港有料道が6年ぶり通行量増
■25日、板柳署は援交狩りの少年ら3人を逮捕

■10月1日から青森市営バスが小学生以下を無料に
■68歳のむつ市の男性が、世界一周を目指し6月2日に横浜港を出港
■県視覚障害者情報センターで、朗読奉仕員講習会の受講者募集
■県内のトドによる被害が昨年比2.6倍
■今春、県内の盲・聾・養護学校高等部を卒業した就職希望卒業生が100%就業

■26日、青森市のショッピングセンターで、プロレスイベント「ハッスル」メン
 バーを招き、知事選投票を呼び掛け
プロレス・格闘技の総合ショップ!レッグロック!!

■26日、むつ市立図書館内に、「放送大学むつ校開設
■26日、結婚式・披露宴会場で聴覚障害のある人のために要約筆記
大成功を約束する 披露宴・祝う会のスピーチ―
大成功を約束する


主婦の友社

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■26日、地域住民が自主運営するスポネット弘前が発足
■26~27日、アピオあおもりで、あおもりグッドトイ展

■国民保険料、県内1.7倍の開き
■県が7月から観光店舗モデル診断事業に着手
■27日、弘前市で核燃・原発の安全を考えるシンポジウム
■27日、道の駅浅虫温泉・ゆ~さ浅虫で第一回・浅虫温泉地域資源(宝)発見・再
 生ワークショップ

東奥日報、NHK青森放送

あおもりグッド・トイ展に行ってきた

2007-05-28 | 雑感
26日、いつものミーティングが早めに終わったので、メンバーの一人、女
子大生のMさんが、今日(26日)からグッド・トイ展が開催され観に行くので、
一緒に行かないかと誘ってくれたので、他にもう一人の女子大生Nさんと
3人で出かけることにした。
最初車で行こうかとも思ったが、イベント会場は歩いて数分なので歩いて
行ったほうが簡単だということで、久しぶりにイベント会場近くの歩道を車
いすで出かけた。

このイベントはNPO団体が企画したもので、世界数カ国のオモチャや青森
の木工職人さんたちが木を使い、子供達のために作ったオモチャを展示し、
実際に触れて遊んでもらうというイベントなのだが、実際に会場に行ってみ
たら、僕らは場違いのところに来てしまった思うほど、小学校に通う前の小
さな子供達と、その親御さんたちで熱気ムンムンだった。
展示されていたオモチャの数も半端でなく、所狭しと並べられ子供達は、お
気に入りのオモチャで遊んでいた。

そのイベントではスタンプラリーもやっていて、受付でもらった紙に各コーナ
ー毎にスタンプを押していくのだが、そのスタンプがゴム版画で作られてい
たので、2人の女子大生に以前、青森市出身のゴム版画作家・ナンシー関
とい女性がいたことを知っているかと尋ねたら、2人とも知らないという答えが
返ってきた。
彼女が急逝したのは平成14年6月12日で、享年39歳という若さでこの世を去
ったのだが、今から5年前と言えば彼女たちは中学生くぐらいの頃だから、知
らなくても当然の話だ。

ナンシー関大全

文藝春秋

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さて子供用のオモチャとは別に、高齢者用のオモチャもあったが、子供用に比
べると展示品も少なく、人も少なかったが、それでも僕より年上の人たち数人
がテーブルを囲みながら、楽しそうにオモチャで遊んでいた。
ドールハウスという展示コーナーは和室だったため、彼女達だけに行ってもら
うことにし、僕はその間、障害者トイレを見学していたのだが、設備的に僕に
は使えない設備だったの早々とトイレを出たら、彼女達も早々と和室から出て
きた。恐らく僕に気を使ってくれたんだと思う。



一通り観て回り、Nさんの帰りの電車時間もあったので、記念にと3人一緒に写
真撮影して会場を後にした。
今回は全く予定外のことだったけど、Mさんが気軽に誘ってくれことが一番嬉し
かった。




中国国際放送(5月26日放送)

2007-05-27 | ラジオ
●中国政府は世界各国と引き続き、麻薬取締りで提携すると共に、隣国の
 ケシの栽培を農業栽培に変えるためのプロジェクトを、引き続き支援する
 用意があるとした。
アジア売春街と麻薬地帯体験記

データハウス

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●自然環境を保護するため、中国は1999年から2006年までの間に、合わ
 せて2400万ヘクタールの耕地を森林に戻した。このことは1億2000万人以
 上の農民に利益をもたらしている。
●中国チベット鉄道の旅客輸送数は今年4月末までに、すでに延べ107万
 3500人に達し、チベット地域の交通状況を大きく改善した。

●ロシア鉄道公社のヤクーニン総裁は25日、ソチで、ロシアと中国の鉄道部
 門の間では良好、かつ、高率的で建設的な協力を展開している。中でも原
 油輸送やコンテナ輸送、及びカザフスタンや、ロシアを経由してのヨーロッパ
 への貨物輸送は協力の優先分野であると述べた。
●イランのアハマディネジャド大統領は25日、イラン政府は現在進めているウ
 ラン濃縮活動を引き続き行っていくだけでなく、核燃料輸出国にもなるつもり
 だと述べた。
アフリカ連合のソマリア問題担当のフォーム代表は25日、44回目のアフリカ
 解放記念日の祝賀活動で挨拶し、アフリカ諸国が一致団結して、国際問題
 に対し、一致した声を発信するよう呼びかけた。




宮脇灯子さんのラジオ出演

2007-05-26 | ラジオ
5月17日、NHK第一「わくわくラジオ」に故 宮脇俊三氏の長女宮脇灯子さん
が出演されていた。
この日は5分ばかり遅れて放送を聴き始めたので、最初出演者の名前を耳
にしても、何処の誰なのかサッパリ判らなかった。
しかし番組を聴いているうちに、あの中央公論社の名編集長だった宮脇俊三
氏の娘さんであることを知って驚いた。
僕は特別な鉄道マニアでもないが、鉄ちゃんと言われる鉄道マニア達の間で、
彼の名を知らない人は殆どいないのではないかと思えるほど有名な人だ。

じゃあ鉄道マニアでもない僕が、何故彼の名を知っているかと言えば、それは
北杜夫氏の本に、北氏と宮脇氏の家が隣同士だったため、たびたび宮脇氏の
名が登場してくるからだ。
しかし名を目にする割には宮脇氏のことをほとんど知らないので、北氏の本を
読むたびに宮脇俊三氏のことを知りたいと思っていたのだが、皮肉なことに宮
脇俊三氏の死を知ったのも、北氏の本「マンボウ恐妻記」(新潮文庫)だった。

マンボウ恐妻記

新潮社

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今回、同番組に宮脇灯子さんが出演してくれたことで、彼女のデビュー作品
「父・宮脇俊三への旅」(グラフ社)という本を知ることが出来た。

父・宮脇俊三への旅

グラフ社

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また番組では、生前・自宅での宮脇俊三氏のことや、家族葬のことなどいろん
な話しを伺うことが出来たが、中でも特筆すべきことは昭和56年にNHKラジオ
に出演したときのテープが残っており、短い時間ではあったが宮脇氏の声を初
めて聴くことが出来、とても充実した番組内容だった。
また灯子さん自身は、お菓子作りが得意で実際にフランスで、お菓子作りに付
いても学んでおり、タイトルを忘れてしまったが、今後はその本を出す予定だと
も言っていたが、生前・宮脇俊三氏にその原稿を読んでもらったら「面白くない」
と言われたエピソードも紹介されていた。

いずれにせよ今後、大いに期待したい作家の一人である。






南北朝鮮間の鉄道連絡の再開によせて

2007-05-25 | ラジオ
朝鮮半島で韓国と北朝鮮を結ぶ、鉄道の往来が再開されると言う、重要な
出来事があった。
これに関連してロシアの声の評論委員は、次のようにコメントしている。
この出来事があったのは5月17日の早朝のことだった。恐らくこの日は朝鮮
半島の歴史に刻まれることだろう。
北朝鮮と韓国の駅から出発し、それぞれの列車は1時間後に非武装地帯を
通過した。
列車の乗客のなかには、両国の有力政治家の姿が多く見られた。
そして両国及び他の国々の1100人近くのジャーナリストが、この出来事の取
材に当たった。

ここで特に注目してもらいたいのは、歴史的な今回の列車の試運転の参加者
の一人、運転手のハン・チュンジさん(80歳)だ。ハン・チュンジさんは運転手と
して両国間の鉄道連絡が途絶える、直前の最後の列車を運転していた。
それも今から50年以上も前、1950年から1953年にかけての朝鮮戦争が終
結した後のことだった。

それ以来、南北間の鉄道連絡は途絶え、56年間に亘り両国国境を列車が越
えることはなかった。
鉄道を再連結することに関する合意は、2000年に実施された両国のトップ会
談の席上達成されていた。
そして数年に亘る共同作業と交渉を経て、2003年6月14日に南北循環鉄道が
再び連結された。
最初の試運転は昨年5月に行われる筈だったが、両国の軍関係者が安全保
障に付いて合意することが出来なかったため延期されていた。

しかし今回は全てが上手くいった。今回行われたのは試運転に過ぎないが、鉄
道運行が定期的に実施されることへの期待はある。
もしそうなれば輸送に関する多くの問題が解決され、それによって南北朝鮮関
係の改善が促進される可能背性がある。
いずれにせよ今回の出来事は、朝鮮半島の核問題をめぐる6ヵ国協議の、2月
のラウンド後に達成された、南北朝鮮間の最も重要な前進のひとつだ。

ここで指摘しておく必要があるのは、韓国が北朝鮮との二国関係の強化を、積
極的に進めていると言うことだ。
韓国は北朝鮮への米と肥料の供給を再開したほか、北朝鮮の軽工業向けの原
料を提供している。
一方、北朝鮮は鉱物資源を共同開発するために、韓国のスペシャリストを受け
入れる意向を明らかにしている。
さらに朝鮮半島の離散家族の再会センターを、北朝鮮の金剛山へ協働で建設
する事業が再開された。
最近ここで200世帯の代表が、再開を果たしている。
もし乗客輸送と貨物輸送が、定期的に行われるようになれば、両国間の交流は
経済面でも人道でも活発化することだろう。

将来的には南北循環鉄道を、ロシアのシベリア鉄道と連結することが予定され
ており、これが実現すれば北朝鮮と韓国は、ヨーロッパとアジアへ向けての直
通で、よりコストの安い交通手段を確保することになる。

北朝鮮飢餓の真実―なぜこの世に地獄が
現れたのか?


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5月18日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル