1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

ロシアの声(4月28日放送)

2008-04-30 | ラジオ
●ロシア安全保障会議代表団がイランを訪問し、現地政府の代表らと会談した。
 代表団を率いたワレンチン・ソボレフ書記は、28日モスクワでイラン最高安全保
 障委員会事務局長との会談を振り返り、ロシアとイランの二国間関係に付いて
 全ての方面でよい形に進展していると発言した。
 ソボレフ氏によれば今日の会談では燃料エネルギー産業、軍事技術協力、ユー
 ラシア大陸横断輸送路の計画進展がテーマとなったとされている。
 ロシア・イラン間の経済関係は昨年2007年の貿易取引高が、前年2006年比50
 %の成長となるなど拡大を続けている。
 ソボレフ書記は会見の中で今回の会談が相互理解、尊重、善意に基づいた形で
 行なわれたことを評価する一方、会談は平和的なもので第三国への対抗に向け
 たものではなかったことを付け加えた。

●27日まで続いた福田首相のロシア訪問を振り返って、日本外務省は声明を表し
 た。
 福田首相は25日から27日までロシアを訪問し、プーチン大統領およびメドヴェージ
 ェフ次期大統領と会談を行なった。
 日本外務省はモスクワで行なわれた露日会談に付いて、洞爺湖サミットを前にし
 た首脳レベルでの準備会合で、両者はサミット成功の為、立場を調整することで
 合意したと伝えたほか、二国間関係に付いては相互に受け入れ可能な領土問題
 の解決、平和条約の締結の話し合いを継続することを合意したとした。
 そのほかシベリア開発、
 エネルギー、運輸、油田探査での協力を前進することで一致し、青年交流、京都
 議定書の枠内での協力などでも進展があった。
 退任を来月に控えたプーチン大統領は会談後の記者会見で、ここ2.3年の露日関
 係の進展に着目した上で、ロシア側は今後も、日本との対話を継続する用意があ
 ることを伝えた。

●ロシア、日本、アメリカの研究者らによる千島列島の地質調査が、今年の夏に実
 施される。この調査は昨年2007年に続いて行なわれるもので、今年は千島列島の
 無人島で、昨年発見された古代住居跡でデーターの採取作業が行なわれる。
 調査には.ロシアから約30人、日米からは約17人の研究者が参加する。

●ロシアとウクライナの新型ロケットが、カザフスタンのバイコヌール宇宙船発射基地
 から打ち上げられた。AX
 今回の打ち上げではイスラエルの通信衛星「アモス3」が軌道上へと運ばれる。

●中国山東省では旅客列車の衝突事故が発生し、この結果66人が死亡し約400人が
 負傷した。
 新華社通信社によると北京発青島行きの列車が脱線し、対抗してきた旅客列車と正
 面衝突した模様。
 尚、青島は北京オリンピックで、一部競技の会場となることが決まっている。

中国国境列車紀行

松本 十徳
近畿日本ツーリスト


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女子テニスの国別対抗戦フェド・カップ準決勝でロシア代表は、アメリカ代表を3勝0
 敗で下し決勝進出を決めた。

シャラポワ マリア・シャラポワ写真集 first


PHP研究所


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●27日、復活祭を迎えたロシア正教会では、これから一週間、光溢週間を迎えている。
東京の品川に建設が進められている聖アレクサンドル・ネフスキー教会では、9月12
 日に先行し清めの儀式が執り行われる。





先週一週間の青森での出来事(167)

2008-04-29 | 青森
4月21日~4月27日まで、青森県内の出来事をテキトーにピックアップ

■21日、弘前公園と青森市合浦公園にソメイヨシノ満開宣言
■21日、八戸市館鼻公園内のソメイヨシノが開花
■21日、弘前市の民家で姉(50)と妹(48)の二人の遺体が、ミイラ化で発見されたが病死
 で死後半年以上経過していることが判明
ひとり誰にも看取られず 激増する孤独死とその防止策

NHKスペシャル取材班&佐々木とく子
阪急コミュニケーションズ


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■三沢市の69歳男性がスキー指導員に
■21日、今年の田舎館村の田んぼアートデザインに七福神の「恵比寿と大黒」に決まる

■21日、青森市の2007年度除排雪費が決算見込み額で17億2700万円
■21日、東通村尻屋崎で今年最初の寒立馬(かんだちめ)の子馬が誕生
■ホタテ漁船「日光丸」遭難事故で行方不明になっている二人の潜水捜索打ち切り
■21日、保育サポーターの補償保険制度を悪用し1900万円を騙しとったとして、十和
 田市に住む40歳の女を逮捕
■青森公立大学が来春にも地方独立行政法人化

■県立三戸高商業科廃止阻止へ組織結成AX
■21日、南部町の一律100円バス運行の出発式
■22日、県総合社会教育センターで:県立高校再編案の説明会
■22日、青森市教委定例会で青森市小中学校の通学区域再編基本計画案が承認
■22日、県民福祉プラザで全国パーキンソン病友の会県支部の設立総会

■22日、青森市が道路予算14億円保留を解除
■22日、八戸市で男女2人が硫化水素で自殺
■23日、経済産業省が大間町原子力発電に原子炉設置許可
■五所川原市の西北中央病院が臨床研修病院の指定申請
■23日、弘前さくらまつり開幕

■23日、アメリカ陸軍車力通信所警備員の29歳アメリカ人を住居侵入の容疑で書類送検
■青森市は4月26日から5月18日まで、後期高齢者医療制度の休日相談窓口を開設
■23日、高レベル放射性廃棄物の最終処分問題で県が国に照会文書
■弘前市で約150年続いた竹内醸造が今月で閉業
■24日、むつ市議会議長選挙をめぐる贈収賄事件で4人に有罪判決

■2007年度の県内販売電力量は6年連続で記録更新
■24日、高レベル放射性廃棄物の最終処分問題で電力側が確約書提出
核のゴミがなぜ青森六ヶ所に―原子力発電の生み出すもの

平野 良一,西尾 漠
創史社


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■24日、むつ市で大畑校舎閉校計画で地区説明会
■24日、八戸市で海難事故防止へ船員対象の講習会
■24日、八戸市で黒ニンニク販路拡大へ業者講習会

■24日、五所川原市が冬の農業戦略研究会
■医師不足で県内自治体11病院13診療科で休診
■24日、むつ市大畑町・薬研林道の「錦橋」架け替え完成し開通式
■25日、今年1月に八戸市で起きた母子殺害事件で18歳の長男を青森家裁に送致
■25日、六戸町で「ろくのへ春まつり」開幕

なかのひと

■26日、十和田市現代美術館がオープン
■26日、メモリアルシップ八甲田丸で就航百周年を迎えた青函連絡船の記念イベント
 「八甲田丸春フェスタ」
■26日、県観光物産館アスパムでアスパム・スイーツカフェ開幕
■26日、新郷村の道の駅・間木ノ平グリーンパークが今シーズンの営業を開始
■26日、青森市で連合青森が集会

■26日、青森海上保安部が安全警戒出動式
■26日、県立美術館でウェブ制作者向けイベントの「CSS Nite In AOMORI2008」
Web年鑑2007

日経BP社


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■26日~5月6日、青森市の酸ヶ湯温泉で混浴マナーアップ運動
■セントラルフィットネスクラブ青森店が7月31日で閉店
■27日、七戸町の鷹山宇一記念美術館で生誕百周年記念展が開幕

■27日、弘前市出身の大相撲幕内の岩木山が東京都内のホテルで結婚披露宴
■27日、大鰐町出身の元十両・一の谷が断髪式
■27日、青森市三内丸山で縄文料理コンテスト
■27日、蟹田沖でトゲクリガニ漁が解禁
■27日、青森市中心街を支援する女子学生グループ「まちなか しかへらぁ~S」参
 加者に説明会

東奥日報、NHK青森放送




プーチン大統領の路線継承と安定維持を保障するメドヴェージェフ氏

2008-04-28 | ラジオ
ロシアではプーチン大統領が大統領の座を降りたその後、ドミトリー・メドヴェージ
ェフ氏が引き継いで、ロシアがどういった道筋を辿るか、その変容を論じる声が高
まっている。
と言うのもドミトリー・メドヴェージェフ氏は、単にプーチン現大統領がいわゆる核の
ブラックボックスや最高権力を手渡す相手ではなく、プーチン大統領の路線の継承
者であり、国の安定維持を保障する存在となるからだ。
プーチン大統領はかつて、ある演説のなかで(?)ある国の安定は天から降ったきた
ものではなく、卑劣な政治的闘いを勝ち抜いた結果であると述べた。
この政治的闘いを勝ち抜いたのが、まさにプーチン大統領の側近グループであり、
ドミトリー・メドヴェージェフ氏は、そのなかでもプーチン大統領に最も近い戦友とし
て数えられる存在なのだ。

こうして苦労して勝ち取った勝利を、ドミトリー・メドヴェージェフ氏もプーチン大統領
も他に易々と手渡すつもりは無い。このことから路線の継承と言う考えが生まれて
くる訳だ。
しかしながらこの路線の継承は、どの枠で行うかと言う問いが次に生まれる。
ドミトリー・メドヴェージェフ氏が大統領に就任したとき、何が維持され何が変革の対
象となるのだろうか。AX

これに付いて政治学者イワノフ氏は、次のように語っている。
「路線の維持と言うのは、ある一定の命題を維持し続けることで実現可能であり、ま
たそれ必要なことだ。
これは主権の原則及び、ロシアの政治文化の特徴を意識的に優先する際の民主主
義的建設となっている。
プーチン大統領路線の継承の次なる段階は、外交政治における大国の地位を維持
すると言うことだ。そして次にロシアの政治システムを中央集権的体制を基準として
完成させると言うことだ。
これはつまり議会の改革、選挙改革、政党システム、連邦システムの改革となって
いる。
こうしたものは2000年からスタートし、今後も続行されている。
また社会経済成長が今後も安定して遂げられていくこと、これも重要な路線の継承
となっている。
そして憲法の遵守さらに90年代に出された劣悪な計画に対し、これを復興させると
言うという指し行く動きを封じることも継承路線の一つなのだ」
政治学者のイワノフ氏は、この様な見方を示している。

継承路線の内容に付いて、そのリストはこれで終わりではない。
これには政権が正当なものであることを確立するという条項もある。
国民からの最大限の支持を得ようとするプーチン大統領の執行が、この状況にはよ
く現れている。
現在進行中の改革、またこれから行なわれる改革が、ロシアを全く違う発展段階に
押し上げるべきものである以上、政権の正当性を強調することは充分理に叶うことだ。
そしてまたこうした方向へは、政権だけが努力を傾けていては成り立たない。
大統領に始まり一般市民までが全員揃って、努力を傾けてこそ大きな目的が達成で
きるからだ。

総体としてプーチン時代は、これからも続くと言うことは確実なことだ。
名称が変わりプーチン大時代からメドヴェージェフ時代へと移行するだけで、路線も一
つそして政治も変わらない。
これが路線の継承と言われる由縁なのだ。

(?)は発音が不明瞭で聴き取れず
その他にも2箇所ほど、正しくない発音と?と思われるところがあった

プーチンの謎

ロイ メドヴェージェフ
現代思潮新社


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4月5日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル




初めてblogに動画をアップしてみたものの…。

2008-04-27 | 携帯電話
せっかく携帯電話で動画を撮影できるのに、滅多に動画撮影することも無いので勿体無いと思っていた。
そこで桜のトンネルを通っていて、ふとひらめいた。
そうだこのトンネルを動画で撮影してblogにアップしよう、と考えたまでは良かった
が、実際にアップする段階になっていろいろとやってみたら、ファイルサイズが240KB以下との事、つまり時間にして約9秒と言う短さだ。AX

たった9秒で、この桜のトンネルの魅力が伝わるのだろうか…。
実際に見てみると予想以上に、味気ない仕上がりとなった。
せっかくここまで色々とやったので、この際だからアップすることにした。

ちなみに撮影は助手席に座っていた母に携帯を持ってもらった。

露日間の新たな通信ケーブルの構築に関連して

2008-04-27 | ラジオ
東京を訪問中のロシアのトランステレコム社社長は、ロシアと日本の間を強力な
ケーブルシステムを繋ぐ事業が、ほぼ完成したことを明らかにした。
これに関連してロシアの声の評論委員は、次のようにコメントしている。
露日を結ぶ光ファイバーラインの商業化では、テレコミュニケーション分野におけ
る、露日間の最大の事業となる。
ケーブルは全長570kmでサハリンと北海道を結んでいる。
現在、別の通信ラインを通って行われている、ヨーロッパと日本の間の双方伝達
が、この新ケーブルを利用して行なわれることが期待されている。

新たなケーブルの魅力は、その大部分が陸上を通っていることだ。
これによって海底を通るほかの通信ケーブルに比べて、より確実性が高まってい
る。
海底を通る通信ケーブルのジョイントは、2006年に台湾沖で地震が発生した際に
(?)しており、このときはアジア地域の通信が復旧するまでに時間が掛かった。

ロシアと日本の通信業者によって構築された、このデジタルブリッジは科学技術
共存分野での二国間の協力が、順調に発展していることを物語る唯一の例では
ない。
この他にも今月初めにはサハリン2プロジェクトの枠内で、ロシアから日本へ液化
天然ガスを輸送するための巨大タンカーが稼動を開始した。
昨年10月には同様のタンカー2隻が完成しており、これが3隻目となる。
この様に露日の協力がダイナミックに発展している。

また今月予定されている福田首相のモスクワ訪問のなかでも、共同交流)が(?)。
今月25日から始まるロシア訪問で福田首相は、プーチン大統領とメドヴェージェフ
次期大統領と会談する予定となっている。
話し合いのなかでは燃料産業、最新テクノロジー、共同投資プログラムの実現など
を含む(?)の意見が交わされる。AX
7月に日本で開かれるG8サミットの議長を務める福田首相は、地球温暖化問題を
はじめとする、G8で議題となる一連のテーマに付いてもロシア指導部と意見を交わ
す構えだ。
福田首相は特に温室効果ガス排出量の削減に関する、日本の提案への支持を取
り付けたい考えだ。
このほか朝鮮半島の核問題の調整の見通しに付いても、福田首相は取上げる意
向だ。

(?)は音が歪んで聴き取れず

光回線を巡るNTT、KDDI、ソフトバンクの野望―
知られざる通信戦争の真実 (知られざる通信戦争の真実)


日経コミュニケーション編集
日経BP社


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4月22日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル




ラジオ・タイランド(4月24日放送)

2008-04-26 | ラジオ
●マレーシアを訪問中のサマック首相は、両国の国境地域における問題解決への、
 マレーシア側の協力に対し謝意を述べると共に、今後も問題の解決に当たっては
 融和政策政策を取ることを確認した。
 マレーシアのアブドラ首相主催で開かれた、昼食会の席上サマック首相は今回の
 マレーシア側の歓迎振りに対する謝辞を述べると共に、アブドラ首相が先の総選
 挙で再び首相の座に就いたことへの祝意を表した。
 またタイがタイの南部とマレーシアの北部との関係を中心に、両国関係を重視して
 いることを表明している。
 特に国境問題ではOICの枠組みの中での、マレーシア側の協力に謝意を表した。
 
 今回のサマック首相とアブドラ首相の首脳会談では、マレーシアの北部および東北
 部と、タイ南部の特別開発区の間での経済協力や教育、雇用、生活水準の向上な
 どに関する話し合いが行なわれた。

●首都警察は25日に実施される、民社市民連盟の集会所の警備に500人の警察官
 を動員し、会場周辺での手荷物の検査を厳重に行なうことにした。
 国家警察の報道官によると、首都警察では25日にタンマサート大学講堂で行なわ
 れる民社市民連盟の政治集会の警備に当たるため、機動隊や爆破物処理班など
 を含め500人の警察官を配置することにしている。
 また会場周辺の道路では検問を設け、人や車両のチェックを実施することにしてい
 る。AX
 予想では25日の政治集会には5000人の参加者が見込まれており、一方集会に反
 対する人たちも約500人が、会場周辺で抗議を行なうものと見られている。

●中央選挙管理委員会は24日、国民党とマッチマーティパッタイ党を解党処分に処
 すべきかどうかに関する資料を検察に提出した。
●財務省は運送業者を支援するため、石油税を1リットル当たり1バーツ引き下げるか
 どうかについて。エネルギー省との間で話し合いを持った。
 この件に付いての結論は、今週中に出される見込みとなっている。
 具体的に原油価格の上昇が続き、24日現在では1バーレル当たり120ドルまで高騰
 したことから、石油大手のPTP社でもディーゼルオイルの販売価格を、1リットル当た
 り50サタン引き上げて1リットル32.14バーツにせざるを得なくなった。
 ディーゼルオイル価格の引き上げは、運送部門を中心に全ての産業に影響を及ぼす
 ことから、財務省の事務次官はエネルギー省の事務次官と共に、運送業者向けの石
 油税引き下げ方針に付いての話し合いを行なった。
 両者の話し合いで出された結論は、今後、財務大臣およびエネルギー大臣に提出さ
 れることになっている。
 石油税は財務省にとっての主な税収源となっているため、ディーゼルオイルの石油
 税を1リットル当たり1バーツ引き下げることによって、政府としては1日当たり5000万
 バーツの税収減となる。

世界を動かす原油のことが面白いほどわかる本

白水 和憲
中経出版


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●国内通商局の局長は、タイ国内の米の状況は政府と民間部門による対策により、来
 週中又は来月のはじめまでには、改善するものと見ている。
●社会福祉活動を行なっているミラー財団の発表によると、タイではここ5年間で1千人
 余りの人々が行方不明となっているとしている。




ロシア、中国、日本関係の強化はアジアの重要な安定要素

2008-04-25 | ラジオ
ロシア極東研究所・日本研究調査センター長は、日本の福田首相のロシア訪問、
そして中国の胡錦濤国家主席の日本訪問に関連して、ロシアの声評論委員が行
なった独占インタビューの中でロシア、中国、日本関係の強化はアジアにおける重
要な安定要素であると述べた。
インタビューの内容から抜粋して紹介したいと思う。
福田首相のモスクワ訪問は4月25日から27日にかけて、そして中国の胡錦濤国家
主席の東京訪問は5月6日から10日にかけて行なわれる。
日本センター長は、この二つの訪問は国際社会において、顕著な出来事になるだ
ろうと指摘し、さらに次のように述べている。
「こうしたこと全ての向こう側にあるのは、地域の安定強化そして自分達の間の信
頼情勢措置発展に向けたロシア、中国、そして日本の意欲だ。
もちろん露日間にも日中間にも問題はある訳だが、その一方で各国は充分懸命に
振る舞い、お互い幸い活発化させている。
先ず第一に各国はそれぞれの間の相互関係において、戦略的に重要な優先課題
に目を向け、安全保障の検知から見て、より重要ではないと思われるような問題は
脇へと置いている」
日本センター長は、このようにコメントしている。

次にロシアの声の評論委員は、日本政府はロシア市場に進出する中国に圧力をか
けようとして、ロシアとの関係発展を活発化しているのではないかとの見方があるが、
これに付いてどう思うかとの問いに、日本センター長は次のよう答えている。
「恐らくひねた目論見としては、日本にはそうしたものもあるのだろうが、問題はここ
において全てはロシアの立場にも掛かっているということだ。
ロシアの立場と言うのは世界全体におけるのと同様に、極東でも各国に対して等しく
同等のベクトルを向けるというものだ。
それゆえ等しく同等の関心を持ってロシア政府は、ロシアに向けられた日本の関心
は政策に対しても言うまでも無く、同じくロシアに向けられた中国の関心や政策に対
しても(?)している。
そしてロシアは同等の基盤の上に、対日そして対中政策を自分のベクトルを占めて
いる」
日本センター長はこのように述べている。

三番目の質問として評論委員は、日本が対ロシア、対中国関係を活発化させている
ことは、日本がこれまでよりも自主的な対外政策作りを意図していることを物語ってい
ると言えるのかどうか、これに付いて質問をぶつけた。
日本センター長は次のように答えている。
もちろんアメリカとの同盟関係が日本の対外政策には色濃くその跡を残している。
しかし大分以前から日本は、すでに自主的な政策を取ってきている。
そうした政策はアメリカの政策と合致し得るものだが、若干の側面において一致しな
いないことも有り得る。
とは言え日本の政策は、全く従属的な性格を持っていることを意味している訳ではな
い。AX

定期的に聞こえてくるような野望といったものが、若干出来事の現実的な進み具合よ
りも先を行っていると言う事はまた別問題だ。
しかし今回の露日、日中の出来事が日米同盟のいわゆる臍の緒をちぎりとってしまう
ような日本政府の望みに、関係していると言った見方は正しくないと思う。
日米同盟は日本が自国の対外政治戦略を実現し、自国の安全を保障していこうとす
る検知から言って重要な役割を果たしているし、近い将来そして周期的な展望におい
ても重要な役割を担い続けるだろう」
ロシア極東研究所・日本研究センター長は、このように指摘している。

貧困の克服―アジア発展の鍵は何か (集英社新書)

アマルティア セン
集英社


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(?)は聴き取れず




ラジオ・タイランド(4月22日放送)

2008-04-24 | ラジオ
●政府は新たな経済政策を計画している。財務大臣は財務省は停滞化するタイ
 経済の為、新たな景気刺激策を検討する考えを明らかにした。
 世界的経済危機の下での、タイの金融システムと題した会合の席で財務大臣
 は
 関係閣僚や学者のほか、民間企業と労働者などの代表からなるメンバーで、
 早期導入を視野に入れた、新たな景気刺激策を検討すると述べている。
 特に国営企業に対しては、競争力を強化するため今月末までに、60近くの国
 営企業側との話し合いを召集する方針となっている。
 新たな景気刺激策は今後6ヶ月で、投資家からの信頼を得ることが出来ると確
 信しており、経済成長は6%の拡大を目指せるとの自信を示している。

●財務省は観光促進の刺激政策を支援する方針。
 財務大臣は財務省では、観光促進の刺激政策を支援する方針だと発表した。
 支援予算は16億バーツに上ると見られている。
 具体的な計画としてはバンコク都内の文化的な開発や、プミポン国王陛下記念
 公園建設のほか、川沿いへの観光客をより多く誘致するため、チャオプラヤー
 川沿いの歴史建造物のライトアップや、東南アジア一大きな(?)センターの建設
 開発も計画している。
 財務大臣は観光促進刺激政策は、早ければ6ヵ月後には成果が実感できると
 期待をよせている。AX

●エネルギー省は代替エネルギー・マスタープラン、15カ年計画を推進する方針。
 エネルギー省は世界的な石油価格の高騰が長期化していることから、具体的
 な方法で代替エネルギー・マスタープラン、15カ年計画を実施する推進で、エネ
 ルギー省が開発したリニューアル・エネルギーマスタープラン15ヵ年計画のセミ
 ナーの中でエネルギー大臣は世界的な石油価格の高値が続いており、また長
 期化していることから、エネルギー省の提案する代替エネルギー・マスタープラ
 ンを早急に実施する時期だと訴えた。
 タイのエネルギーは75%を石油に頼っており、国内総生産の11%を石油の輸入
 に費やしているとしている。
 エネルギー大臣はエネルギー省だけではなく、全ての省庁も代替エネルギー
 開始と使用を進めるべきだ、また政府は市場の原理を歪めないためにも、この件
 に介入する必要は無く代替エネルギーの使用が進めば、石油の輸入だけに頼ら
 ず、将来のエネルギー消費の不安が払拭されるだろうと述べている。

●南部スラートターニー県では、サムイ島の自然環境を保護するため、島での建設
 で4つの機関からの法律を発動する方針。
●サマック首相は火の柱建立226周年の記念式典を執り行った。
 21日、サマック首相はバンコク都庁の守護神のシンボルともいえる、火の柱建立
 226周年の記念式典を執り行い、柱に印を付ける宗教儀式などが施された。
 この火の柱はバンコクに都を築く際、バラモン教の教えに従い1782年4月21日午
 前6時45分にラマ1世によって建てられた。

禅僧が医師をめざす理由

対本 宗訓
春秋社


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(?)は聴き取れず




日本との関係拡大を目指すロシア

2008-04-23 | ラジオ
ロシア外務省はこの程2007年度、つまり昨年度のロシアの対外政策の概要を
発表したが、その中では露日関係に付いて少なくないスペースが割かれている。
このことに関してロシアの声の評論委員は次のようにコメントしている。
2007年度のロシアの対外政策の概要の中では先ず、現段階においてロシアと
日本の関係が2003年1月、プーチン大統領と当時の小泉総理大臣がモスクワ
で承認した露日・日露行動計画を基盤にして発展しつつあることが指摘されて
いる。
露日・日露行動計画は現在存在するあらゆる意見の食い違いを徹底した、そし
て建設的な交渉を通じて調整していくことを規定している。

ロシア外務省はまた露日の政治対話が、多面的な性格を帯びていることを指摘
している。
2007年度は首脳レベルで、また外務大臣レベルで集中的なコンタクトが続き、
2006年11月にロシアと日本の指導者の間で達成された合意に基づいて、外務
次官レベルでの戦略対話がスタートした。
戦略対話の枠内ではグローバルな、また地域の安全保障の鍵を握る重要な様
々な問題に関して意見交換がなされている。

もちろん平和条約の締結問題をめぐっては、相互に受け入れ可能な解決策の模
索も続けられている。AX
ロシア外務省が発表した2007年度の、ロシアの対外政策の概要では領土的な側
面に関して意見の食い違いが保たれていると言う条件化において、露日双方によ
りこの問題の否定的な影響から、両国関係を抜け出させるという目的が指摘され
現実主義と(?)を基盤にした露日関係の発展に向け、顕著な前進が達成されたと
述べられている。

さらに文書の中では経済においても、また経済だけに留まらない両国関係におい
ても著しい進歩、前進が見られたと述べられており、原子力エネルギーの領域ま
た交通運輸、通信、環境保護といった分野での共同行動が成功裡に発展したこ
とが挙げられている。
加えて昨年2007年は貿易取引高が50%以上も増え、180億ドルという記録的な
水準に達した。
これはもちろん露日両国の持つポテンシャルから見れば、そう大きな数字とは言
えないかもしれないが、特筆されるべきだと思う。

ロシア経済に対する日本の投資額も30億ドルとなった。
ロシア外務省は露日の協力関係が、昨年好ましい形で発展した、その基盤になっ
たものとして、ロシア経済が確かでまた強いものとなったこと。
ロシアとの協力に対する日本実業界の関心が高まったことを挙げた。

(?)は聴き取れず

3月23日放送 ロシアの声・週間ラジオ展望




先週一週間の青森での出来事(166)

2008-04-22 | 青森
4月14日~4月20日まで、青森県内の出来事をテキトーにピックアップ

■14日、1月17日に雲谷地区で起きたバス事故でバス運転手に禁固3年、執行猶予5年
 の判決
■岩木山百沢スキー場で雪崩確認
■14日、三戸中央病院小児科に埼玉県立小児医療センター名誉総長の森彪医師が就任
子どもの心の病気がわかる本 (健康ライブラリー イラスト版)

市川 宏伸
講談社


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■弘前市内で唯一、結核入院を受け入れていた弘前中央病院が結核病棟を休止
■14日、八戸市の聖ウルスラが県高校野球連盟に加盟

■15日、東通村の白糠漁港沖で漁船転覆し74歳の男性死亡
■15日、青森市民図書館の移動図書館「はまなす号」が本年度の運行を開始
■15日、G8会合に向けホテルマンが英語研修
■3月現在の高校生就職内定率過去10年で最高
■15日、八戸三社大祭実行委員会がグランドデザインの策定部会を設置

■15日、弘前市などでリンゴ害虫防除講習会
■15日、弘前市の農業生産法人販売所で販売した毒フグを回収
■日本原燃が11日に放映されたテレビ朝日「報道ステーション」再処理特集に抗議
■県内全小中学校で特別支援の体制整う
■後期高齢者医療に県内医師会が反旗

■16日、陸奥湾で遭難した「日光丸」の引き揚げ作業
■大鰐町「おおわに山荘」指定管理者制に
■東日本フェリーが青森港フェリー埠頭に新築している青森港新ターミナルは30日
 オープン
■リンゴの開花予想日 5月1日
■16日、弘前公園でソメイヨシノ開花

■十和田市、平川市が路線バス利用実態調査へ
■16日、文部科学省は日本原燃に対し厳重注意
■弘前市立病院は4月から乳腺外科を独立開設
■青森春まつり、露店営業23日から
■むつ市社会福祉協議会は、むつ市内8箇所に不要入れ歯回収ボックスを設置

■八戸信用金庫と十和田信用金庫の合併を認可
■横浜町産の菜種を使った焼酎「なの恋」が完成
酒の肴360 - 永久保存版 (別冊家庭画報)
(別冊家庭画報)


世界文化社


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■17日、むつ市で父親に怪我を負わせた26歳の長男を逮捕したが、父親は搬送先の病
 院で死亡を確認
■東北電力の社員かたり不審電話
■おいらせ町が高齢者保険料誤徴収
AX
■2007年度の県税滞納ネット公売24件
■17日、青森市のソメイヨシノ開花宣言
■17日、十和田市現代美術館で竣工式
■青森市の青森港防波堤にトドが現れる
■17日、青森地裁は奥村工務店の破産手続き開始を決定

■17日、鯵ヶ沢町営浴場「いこいの湯」を4月30日の営業を持って休止
■17日、弘前市でリンゴ病害虫の防除研修会
■2008年2月末から3月末の一カ月間で本県人口が7150人減
■18日、八戸工業大学で新築した自動車工学センターの開所式
■18日、三沢市に支援組織「楽天イーグルスみさわ協議会」を設立

■18日、県は青森漁港で救命胴衣の着用徹底を指導する漁業取締船の出動式
■八戸市で息子を殺害した30歳の母親を精神鑑定のため鑑定留置
■19日、八戸港観光遊覧船が今シーズン営業を開始
■後期高齢者医療制度で佐井村と鯵ケ沢町でも天引きミス
■本年度の青森ヒバ伐採量3割抑制

■19日、津軽岩木スカイラインが開通
■19日、青森市文化会館でハンセン病シンポジウム
■19日、弘前公園が準まつり体制
■19日、青森市で青い森鉄道の存続について考える県民集会
■19日、黒石市の虹の湖公園が今年の営業オープン

なかのひと

■19日、青森市内のホテルで青森フィルムコミッションの設立記念レセプション
■19日、青森市浪岡でクマ2頭目撃
■19日、青森港フェリー埠頭の第四バースの耐震工事が完了し記念式典
■弘前大学農学生命科学部にナマコ研究センターを開設
■20日、ジャスコ黒石店が閉店

■5月に県武道館でプロボクシング公式戦開催
■県はコンビニ納税導入に着手
■20日、十和田市立中央病院本館の落成式
■20日、吉幾三さんの野球チーム「ブルーズヨシフォレスト」が八戸市で初試合
■20日、八戸市で大漁と豊作を祈願する蕪嶋まつり

■20日、青森市・桜川通りで桜が満開


撮影日は21日です。4月17日の画像と比べてみてください。

東奥日報、NHK青森放送