1010 Radio

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先週一週間の青森での出来事(358)

2012-01-31 | 青森
1月23日~1月29日まで、青森県内の出来事をテキトーにピックアップ

■23日、弘前市鬼沢地区の鬼(き)神社で伝統の裸参り
■大震災の津波が、三沢市の仏沼を繁殖地とする絶滅危惧種の野鳥・オオセッカの生息環境に影響を及ぼしていることをNPOが報告
■23日、集団風邪で学級閉鎖などの措置を取った学校氏県内で11校
■津波で被災した八戸市民の74.3%が「住まいを移転したい」
■23日現在、青森市の集中除排雪は住宅地域の生活道路136工区(総延長760キロ)のうち8工区(12キロ)が完了せず

■十和田市現代美術館で「こたつ」を囲むように気軽にのんびりと美術館を楽しむ参加型の展覧会プロジェクト「あたってコ!」
■青森市操車場跡地、年度内に素案
■青森市の浪岡交流センター「あぴねす」の指定管理者募集せず
■県内の新車販売台数、昨年秋以降好調
■藤崎町に生産拠点を置く果実用包装資材メーカー「東北ポリマー」(本社東京)と、同業他社の「ダイセルノバフォーム」(本社長野県)が4月1日 付で合併

■戸町文化協会が40周年記念誌「四十年の歩み 教育と文化のかおる町をめざして」を刊行
■十和田観光電鉄と青い森鉄道は1枚の切符で両鉄道に乗車できる記念乗車券「ありがとう十和田観光電鉄線 連絡乗車券セット」を販売
■フジドリームエアラインズが3月25日に始まる夏期運航で、1日1往復の青森-県営名古屋(小牧)線を1日2往復に増便
■24日、大鰐町の大鰐温泉スキー場でスキー選手権のアルペン競技が開幕
■24日、十和田市は市内の小中学校など計38カ所で行った空間放射線量の測定結果を公表

■24日、青森市のラ・プラス青い森で、米粉スイーツの試作品発表会
■24日、県立三沢高校の生徒代表が原発事故で避難生活をしている福島県双葉高校の生徒に、文化祭などで集めた義援金約67万円を贈る
■24日、八戸市のきざん八戸で福祉施設の農業参入研修会
■24日、弘前市合併検証委員会が弘前、岩木、相馬の旧3市町村の合併協定書に基づく項目の進捗(しんちょく)状況などについて報告書
■風間浦村でキアンコウ漁が最盛期

■24日、函館市長が大間原発の建設の無期限凍結を求める要望書を民主党とJパワーに提出
■24日、市民団体「三陸の海を放射能から守る岩手の会」のメンバーらが、東京電力と同社の勝俣恒久会長ら当時の経営陣3人を公害犯罪で京地検に 刑事告発
■市立三沢病院は2013年4月までに職員を31人増やし260人体制
■24日、連合青森は経営者協会に月額5700円以上の賃上げや非正規労働者の処遇改善などを求める要請書を提出
■24日、十和田観光電鉄が国土交通省に鉄道事業廃止届を提出

■東日本大震災の影響で2011年1~3月の観光入込客数が前年同期比8.5%減少し延べ464万1千
■青森市の除雪委託業者事業停止で除排雪に遅れ
■国土交通省は来年度にも被災地支援のための復興道路「三陸沿岸道路」で県内未着手区域の測量
■24~25日、五所川原建設協会が五所川原市内の幹線道路や歩道の排雪作業をボランティア
■25日、日本原燃は六ケ所再処理工場の溶融炉の「熱上げ」が完了し、設備の作動確認に入ったと発表

■26日、八戸、五所川原の両保健所管内にインフルエンザ注意報発令
■26日、土木工事業「稲川工業」(鶴田町)と、関連会社の墓石販売業「稲川石材センター」が破産
■県内企業のメーンバンク実態調査で青森銀行の40.0%で、みちのく銀行の28.5%、青い森信金の16.1%
■2010年の本県の農業産出額は2751億円
■26日、八戸市教育委員会が八戸市内にある指定文化財の所有者・管理者の巡回訪問査察指導

■26日、弘前大学の遠藤正彦学長は最後の定例会見で秋入学に慎重姿勢
■26日、東京電力の皷副社長が県庁を訪れ、青山祐治副知事と会談
■26日、再開発ビル「アウガ」の経営戦略を検討する市の「アウガ経営戦略委員会」が第三セクター・青森駅前再開発ビルの経営再建に向けた最終報 告書を鹿内博市長に提出
■26日、六戸町で高校2年の男子生徒が右折してきた車に接触され、左膝打撲の軽傷を負い車はそのまま逃走
■県教育委員会は2014年度以降、中南地区と三八地区で高等学校統廃合を検討

■26日、東奥義塾高校の前塾長・江原有輝子さんの解職を無効とする控訴審判決を受け、弘前市の学校法人東奥義塾は控訴を断念
■26日、青森市のアウガで不要になった本と施設内にある本を交換する「とりかえっこ」リユース・Books
■平川市に県内最大級の巨大サイロ
■むつ市に使用済み核燃料中間貯蔵施設の建設を3月にも再開し操業は来秋
■27日午前8時半ごろ、青森市八ツ役の流雪溝あふれ一時道路冠水

■十和田市の「とうてつ駅ビル」跡地に商業施設
■27日、弘前市の自得小学校で自作ずぐり大会
■27日、階上町が復興計画最終案を承認
■27日、県教育委員会は中南地区で普通高校と校舎(分校)それぞれ1校、三八地区で校舎1校の計3校の募集停止を検討
■27日、JR青森駅構内の千刈踏切故障で遮断機、警報作動せず

■県は北里大学に獣医師県人枠創設要請へ
■27日、青森市役所議会棟で老朽化のため建て替えを検討している市役所本庁舎の整備案に関する議員説明会
■埼玉県のアマチュア天文家が発見した小惑星に「奥入瀬」の名が付く

ここまでわかった新・太陽系 太陽も地球も月も同じときにできてるの?銀河系に地球型惑星はどれだけあるの? (サイエンス・アイ新書)
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ソフトバンククリエイティブ

■西目屋村の乳穂ケ滝が4年ぶりに氷の柱つながる
■27日、昨年11月に気帯び運転と女性への暴行の疑いで書類送検された54歳の県職員を懲戒免職

■平川市碇ケ関地区にある一軒宿「古遠部温泉」が2012年の「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の選考審査委員特別賞「日本の小宿」に選 ばれる
■むつ市と横浜町で組織する下北半島EV急速充電器設置協議会が整備してきたEV急速充電器が両市町各1カ所に完成
■27日、弘前市教育委員会と弘前大学教育学部は、教育課題に連携して対応することを目的とした連携協定を締結、
■農林水産省は本年度の「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」の最高賞である農水大臣賞に県栽培漁業振興協会
■28日、五所川原市金木町の冬の名物イベント・地吹雪体験ツアー始まる

■黒石郵便局が2月1日から黒石市のご当地キャラクター「KUROISIX(クロイシックス)」を、同郵便局の「風景印」の図案に採用
■28日、五所川原市の学校統廃合で4月から金木南中学校と統合する金木中学校で閉校式
■28日、社会人硬式野球の市民球団創設を目指す「HIROSAKI市民球団プロジェクト」が県武道館で入団希望者を対象に説明会
■28日、青森市文化会館で全国組織「すべてのB型・C型肝炎患者救済を求める全国センター」の青森の会が交流会
■29日、午前9時現在、黒石市で県観測地点での積雪が134センチと今冬最深を記録

■29日、白神管理計画改訂の基本方針公表29
■29日、津軽地方の大雪による影響でJR奥羽線・青森-弘前間の下りが6時間以上、運転を見合わせ
■29日、「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」の世界遺産登録を目指す本県など4道県の推進本部が東京でフォーラム

縄文の生活誌 日本の歴史01 (講談社学術文庫)
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講談社

■29日、大阪市で近畿青森県人会創立60周年記念式典

苦しいときこそ笑わなアカン! 大阪人の格言
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徳間書店

■29日、青森市で医療従事者や福祉関係者を対象に県内共通の「がん地域連携パス」説明会

ビジュアル版 がんの教科書
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三省堂


東奥日報、NHK青森放送

大統領選に向け公約を準備するプーチン氏

2012-01-29 | ラジオ
3月4日の大統領選挙に向けて、ロシアでは選挙戦活発化に向けた準備が動き出した。
本命と見られるプーチン現首相は現在、自身の手で選挙公約をまとめている。 公約の基礎に置かれているものは、いわゆる人民プログラムと言われるもので、昨年12月の下院選挙の際、統一ロシア党と全ロシア人民戦線が有権者に示したものだ。

ペスコフ首相報道官によると、プーチン首相は新年とクリスマスの休暇中、自身の選挙公約をまとめる作業に時間を費やしたとのことだ。
公約文書は3部からなり、それぞれ経済、社会、対外政策に捧げられる。基本的なテーゼは、下院選挙前に専門家や政治学者達らが書いた、人民プログラムと似通っているものだが、プーチン氏のものにはプーチン氏の個人的な見解や世界観などが反映するものになる(語尾は声が出ていないため聴こえない)。

ロシアを代表する政治学者の一人で、ポリチカ基金の総裁を務めるニーコノフ氏にマイクを向け意見を聞いてみた。
「プーチン氏の選挙公約の基本的輪郭は、プーチン氏個人によって決められることだろう。
人民プログラムの準備に向けた作業は、なるほど大変なものだった。しかしプーチン氏は大統領候補として、国に関する最も完全な情報を持つ人物であり、私の目から見れば、誰よりも国を肌で感じ、我々のこの国がどんな国なのか知っている人物だ。
ロシアという国は民族的、社会的、その他の関係において大変複雑な国家だ。
それゆえプーチン氏自身が人民プログラムの中にある主要なものを選び出し、それに個人的な考えを加えながら、自分の将来のプログラムの基本的輪郭を準備している訳だ。
このプログラムが有権者の側から支持を得られるようにする事、さらにこのプログラムが現実のものとなるようにすること、それらに対する責任が、まさにプーチン氏の肩にかかっている」
総裁は、このようにコメントしている。

VORの取材に応じた専門家達が述べているように、社会および経済政策における基本的課題は、原則的に理解できるものだ。
一方でロシアの政治システム改革や、対外政策変更に関するプーチン氏の考えは、ずっと大きな関心を呼び起こしている。
特に対外政策について、欧米諸国の分析専門家達は不安を持っているようだ。

政治情報センターのムーヒン所長の予想は、次のようになっている。
「国内的な政治要素は政治改革も含め改革を示唆している。この改革はプーチン氏を頂点とする垂直型権力を支え、釣り合いを取る新しいシステムを構築するためものだ。
一方で社会が自由に自分達の意見を表明できるよう、政治体制が緩和されることだろう。また他方では社会の個々の要素の、自分達の行動に対する責任が高まることになる。 
また対外的な政治要素は何よりもまず、ポスト・ソビエト空間における統合や中国およびベネズエラやシリアを含めた、その他の国々との集中的な協同行動に向けた路線、さらにはNATOやアメリカとの競争のレベル引き上げに向けた路線を示唆することだろう。
実際これらは、旧ロシア帝国枠内での効果的な政治的、経済的要素の再現を目指す野心的なプランとなると思われる」
所長は、このようにコメントしている。

大統領選挙に向けたプーチン氏の公約の最終バージョンは、2月12日までに公表される予定だ。その後、プーチン陣営の選挙本部の代表者達は,一般市民への説明のため地方に向け出発することになる。

揺れる大国プーチンのロシア (NHKスペシャル)
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NHK出版

男性アナウンサー、語尾まできちんと声を出しましょうよ

1月11日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

宇宙菜園のための太陽は発光ダイオード

2012-01-28 | ラジオ
ISS・国際宇宙ステーションのロシアの宇宙温室ラーダは、新たな生活環境を獲得する。専門家たちは危険な水銀が入った古い蛍光灯を、現代の省エネ型の発光ダイオード照明と交換する予定だ。

ロシア科学アカデミー医学生物学問題研究所のスィチェフ主任研究員は、宇宙温室を作る際の、最も深刻な問題は電力不足であると述べ、次のように語っている。
「ISSの建設に参加したロシアのロケット宇宙開発企業エネルギヤの専門家たちは、私たちに合わせて60ワットの電力を割り当てた。
そのため私たちは温室の規模を著しく縮小しなければならなかった。植物の植え付けが行われている面積は0.02平方メートルだ。そこには6本のエンドウ豆、6本から8本の小麦、6個から8個の葉菜類を植えることが可能だ」
主任研究員は、このように話している。

スィチェフ主任研究員によると、宇宙温室ラーダは、地球の温室と原則的に異なっている。ラーダには照明や散水、植物の世話を制御するオートメーションシステムがあり、植物の成長などを監視する機器が装備されている。
ラーダは宇宙での生活に欠かせない存在だ。別の惑星への長距離飛行では特に必要となるだろう。
スィチェフ主任研究員は宇宙飛行士たちは飛行の際に野菜を栽培し、それを常食とすることを学ばなければならないと考えている。

現在のところ実験は順調に行われている。植物の遺伝的な変化は観られていない。すでに無重力環境の中で、幾つかの種類のエンドウ豆や葉菜類が栽培され、最近はスペルカルリクという品種の小麦が収穫された。現在はトマトを含めた、別の作物の栽培が課題となっている。
スィチェフ主任研究員は、学者たちは植物が人工照明の下で太陽の光りを浴びた場合と同じように、健康で強く育つように知恵をしぼらなければならないと述べ、次のように語っている。
「密閉された閉鎖空間では、白い色の発光ダイオードを使用する必要がある。私たちは、あらゆるタイプの植物に適した、白い色の発光ダイオードを見つけようと試みている」
主任研究員は、このように話している。

最適な発光ダイオード照明を見つけるまで、それほど多くの時間は残されていない。改良されたミニ菜園の誕生は、2013年に予定されている。

青色発光ダイオード―日亜化学と若い技術者たちが創った
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テーミス

1月6日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

温家宝首相のサウジアラビア、アラブ首長国連邦歴訪によせて

2012-01-27 | ラジオ
旧正月を前に中国の温家宝首相とサウジアラビア、またアラブ首長国連邦、さらにはカタールの国王および首長は、政治経済関係をこれまで無かったほどのレベルにまで引き上げた。
昨年発生したアラブの春は中国の利益に大きな痛手を与えた。北アフリカのチュニジア、エジプト、そしてアラビア半島のイエメン、またシリアになされた中国の巨大な投資の見通し展望は、失われたか不明となっている。
この地方での中国の新たなプロジェクトにとって、高い政治リスクが非常な障害となってしまった。
温家宝首相の今回の歴訪は、アラブ首長国連邦など、アラブ世界東部における中国外交の突破口を開く初めてのものになったとして注目を集めている。
リヤド、アブダビ、ドーハでは銀行間や投資また石油ガス分野での協力に関する数々の巨大な契約が結ばれた。

温家宝首相の歴訪を総括して、ロシア科学アカデミー極東研究所のポルチャコフ副所長は、ロシアの声のインタビューに対し次のようにコメントしている。
「訪問は事前には計画されていなかったと考え得る根拠がある。中国をしてこの一歩を踏み出させたのは、アメリカとイランの新たな関係の悪化、
とりわけホルムズ海峡ゾーンで、状況が緊迫化したことによって自国のエネルギー安全保障が脅威にさらされるという懸念だ。
イラン産の石油の供給がストップするのではないかという脅威は、中国とペルシャ湾岸諸国との強力の活発化を促し、それによって中国はアメリカに取って代わる世界経済の現実的な中心としての地位を、改めて維持する事に成功したといえる。
この地域での問題が最悪なものになっても、中国は疑いなく、何らかの損害をまた損失を受けるでしょうが、今や危険防止策を取ったと言える」
副所長は、このようにコメントしている。

サウジアラビアは温首相に石油の追加供給を保障した。中国の石油輸入量において、サウジアラビアの占める割合は、およそ20%に達する。
サウジアラビア国営石油公社アラムコと中国のシノペスとの間で、紅海沿岸の港町ヤンブにおける石油加工工場建設に付いての合意が締結されたが、これによって両国間の石油を通じての友好は強まった。この新工場は、一昼夜40万バレルの重油を加工する。
85億ドルの契約はシノペスにとって中東で結んだ、同じような契約として最大規模ものとなった。
またシノペスはアブダビ国営石油と共同で、中国の技術と経済専門家参加のもと、アラブ首長国連邦における石油ガス田開発を行う事で合意をみた。双方はさらに石油化学や、石油産業関連設備の製造分野でも協力を拡大した。

温家宝首相はカタールで液化天然ガスの買い付け拡大に言及した。今年、中国南部の広東省や福建省では、一連のLNG関連施設の建設が終了する。
あらゆる事から判断して、それらは先ず第一に、カタール産の液化天然ガスを念頭においたものだと言える。
なお温家宝首相は、今後の世界のエネルギー問題を話し合うアブダビでの、国際再生エネルギーサミットに出席した折、エネルギーバランスにおいて再生エネルギーの割合を飛躍的に増やし、石油、石炭、ガス燃料への依存から脱皮してゆくとも明言した。
世界の石油採掘中心地での、そうした発言は一種デモンストレーションとも言えるだろうが、中国が新たに価格交渉をする場合、それはプラスになると思われる。

中国エネルギー事情 (岩波新書)
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岩波書店

1月20日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

サハ共和国のダイヤモンド週間(2)

2012-01-26 | ラジオ
地質学者たちはサハ共和国のダイヤモンド鉱山で、採掘作業が行われているのは半分だけだと分析している。
ここでダイヤモンドの大規模な採掘業が始まったのは20世紀の半ばで、ソ連の様々な都市からの地質学者がやってきてからのことだ。20世紀半ばまでサハ共和国に住んでいたのは、古代の習俗と信仰を保存していた原住民のみであったために、ダイヤモンドは一切手つかずだった。
それはヤクート人たちが、日光に輝く石を神の目だと考えており、ダイヤモンドを恐れて近づかなかったからだ。

サハ共和国の旅行ツアーに参加すれば古代の伝説を聞き、ダイヤモンド採掘の歴史に触れ、ダイヤモンドの様々な興味深い秘密を知ることができる。
今日、サハ共和国は極限の地を旅し手付かずの自然に触れることに憧れる人々を惹きつけている。
これらの人々はマイナス60度を体感し、狩りや魚釣りをしたり、道なき道をジープやオートバイで駆け抜けたり、あるいはトナカイや犬に橇を引かせることを楽しんでいる。でもこれからは豪華さを好む人々をも引き付けるだろうと、グルシュコ副大統領は話している。
「私たちはダイヤモンドの輪というツアープロジェクトの実現に向けて動いている。このツアーでは大規模なダイヤモンド採掘企業のすべてを回り、世界で最も深い800メートルにもなるダイヤモンド鉱を見学することができる。
さらに有名なミール洞窟の見学も可能だ。この洞窟は自然に形成された、世界で最も大きな(?)洞窟で、そこでもダイヤモンドが見つかっている」
副大統領は、このように話している。

9月にサハ共和国ではダイヤモンド週間が始まるのを心待ちにしている、ダイヤモンド目当ての旅行(「りょこうかく」って何だ???)は着実に増えている。それは、ダイヤモンド週間で有利なのは実業家たちだけでなく、旅行者にも大幅な割引が約束されているからだ。

(?)は新人女性アナウンサーが何を言っているのか全く分からない

1月3日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

サハ共和国のダイヤモンド週間(1)

2012-01-25 | ラジオ
ロシアのサハ共和国はダイヤモンドの産地として世界的に有名で、毎年ダイヤモンド週間が開催される。
ドイツで開催される緑の週では農作物が展示され、フランスのオートクチュール週間では最新のモードが公開される。サハ共和国のダイヤモンド週間では多くのダイヤモンドが販売される。
ダイヤモンドを取り扱う実業が(「が」って何???)たちは、ダイヤモンドの採掘と加工に関して有利な契約を結ぶことができる。

サハ共和国は世界第1位のダイヤモンド採掘量を誇り、その世界シェアは35%にもなる。数年後にはダイヤモンド採掘加工複合施設が建設される予定だ。その施設は経済特区となり、ダイヤモンドの採掘加工企業には免税措置がとられることとなっている。
サハ共和国のグルシコ副大統領は、共和国は、この経済特区に多くの外資系企業が参入することを期待しており、すでに多くの企業がダイヤモンドに関心を示していると明らかにした。
でもサハ共和国で外資系企業が採掘加工を行うのは初めてではない。共和国では何十年も前から、日系企業のサハダイヤモンドなどの外資系大企業が運営されている。

「ダイヤモンド加工業は東洋の豊かな国々との協力において、大変将来性のあるビジネス分野だ。中国、韓国および日本のダイヤモンド加工を手掛ける企業はすべて、サハ共和国でのビジネス展開に関心を持っている。
こうした企業は当地の厳しい気候やインフラ整備に掛かるお金も恐れない。それは採掘した場所で加工するという原則を持っているからにほかならない。
その投資は結果的には回収することができる。ここで、それらの企業は大きなダイヤモンドが加工できることに賭けている。こうした企業の関心があるためサハ共和国は、ダイヤモンド複合施設を備えた経済特区の建設に踏み切ったのだ」
副大統領は、このように話している。

サハ共和国のダイヤモンド週間(2)へ続く

1月3日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

飛び出す3D津軽弁の日「津軽の晩藝(ばげ)コンサート」

2012-01-24 | 青森
■開催日時 2月24日(金) 開場17時 開演18時

■場 所 青森市文化会館 大ホール

■入場無料

■観覧申込先(必ず往復はがきにて)

 〒030-8555 青森市役所 津軽の晩藝コンサート係

 ハガキには住所、氏名、希望人数(最高で2名まで)

※申し込み人数が2千人を超えた場合は抽選となる。返信面の宛先には自分の住所・氏名を明記

■応募締切り 2月9日
JAZZ DA GA? JAZZ DA JA!
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PMミュージック

(RABラジオ「旅の空うわの空」より)

先週一週間の青森での出来事(357)

2012-01-24 | 青森
1月16日~1月22日まで、青森県内の出来事をテキトーにピックアップ

■16日、岩手県の民家に侵入し母と娘を殺害したとして強盗殺人罪などに問われている、五戸町出身の男に対する上告審判決で、最高裁は被告側の上 告を棄却
■「人気温泉地ランキング2012」で県内の温泉地は全国トップ30に食い込めず
■16日、県内の6割強の小中学校で始業式
■16日、中小企業基盤整備機構の前田正博理事長が三沢市の復旧支援施設を視察
■16日、青森地方法務局が民事再生手続き中の百貨店「中三」が発行した商品券の還付手続き受け付け開始したと発表

■16日、弘前市役所1階のロビーに早咲きのサクラの一種「啓翁桜」(ケイオウザクラ)
■16日、県が6年ぶりに道路雪害対策本部設置
■16日、弘前市内のホテルで「プロテオグリカン(PG)」の研究成果や新商品を発表するフォーラム
■16日、青森地裁はジブチ港に停泊中の海上自衛隊の護衛艦「ゆうぎり」内で、部下の男性隊員に、わいせつ行為をした43歳の男性隊員に対し懲役 1年2月の実刑判決
■16日、400年以上の歴史を持つ五戸町の舘町神楽舞の春祈祷が始まる

■16日、外ケ浜町議会全員協議会は消防士を来年度以降、現行の18人から14人に削減するとの県の提案について却下
■16日、知事が弘前大学医学部で医学部5年生を対象に講演
■16日、青森市で屋根雪除去のため現場に出動した消防車の車輪が雪に埋もれ立ち往生
■津軽地方で干し餅作りが盛ん
■県内で労働審判の申し立て急増

■弘前市の津軽塗製造・販売会社がイタリアの高級万年筆メーカー・アウロラ社と津軽塗の紋紗塗を施した万年筆を共同開発
■17日、3代目青森りんごクイーンにビーチバレー選手の浅尾美和さん(25)を選び東京・池袋のサンシャインシティで授賞式

浅尾美和ファーストDVD「asao miwa」
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ポニーキャニオン

■17日、JAL・日本航空は1日2往復の青森-大阪線(伊丹)を3往復の増便を発表、また青森-東京線は羽田発の最終便の出発時刻を25分遅ら せる
■17日、弘前市で海外輸出が増えている県産リンゴの注目品種「大紅栄(だいこうえい)」の剪定勉強会
■「黒石こみせ保存会」が結成10周年を記念して黒石こみせ通りのロゴマーク公募

■facebook利用県内でも急増

フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)
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日経BP社
指揮
■17日、大鰐温泉スキー場で県スキー選手権が開幕
■17日、八戸市は東日本大震災による同市の被害額が、約1212億3365万円(昨年12月31日現在)に上ると発表
■17日、青森山田航行野球部寮で1年生の男子部員が2年生の野球部員に背中を叩かれ死亡した事件で、暴行の疑いで2年生部員を青森地検に書類送 検
■国指定重要文化財・太宰治記念館「斜陽館」(五所川原市)のれんが塀耐震補強工事へ

■17~20日、青森市で住宅地域の生活道路の集中除排雪
■十和田市の東桜木町内会の広報紙「東桜だより」が、発行から約19年で通算100号
■弘前市の酒造店が執念で犯人を追い続ける刑事の仕事を目の当たりにし、敬意と感謝の思いを込めて造った清酒「刑事(デカ)」を重要事件を抱える 県外の警察署にはエールとして贈っている
■18日、八戸市公会堂でSPEEDのメンバーで歌手の今井絵理子さんも参加し、音楽を通じて知的障害者と市民が交流を深める「愛の輪レクリエー ションの集い」

ココロノウタ~息子と歩んだ4年間、そしてこれから~
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■18日、八戸市は災害時に被害状況や避難所、ライフライン、交通機関などの情報を放送する協定を、市内のコミュニティーFM放送局「ビーエフエ ム」と締結

■18日、五所川原市で自宅屋根の雪下ろしをしていた61歳の男性が落下し翌日死亡
■18日、男性教諭を蹴ってけがをさせたとして、青森市内の14歳の男子中学生を傷害の疑いで逮捕
■18日、五所川原立佞武多の運行方法を議論する見直し委員会は、伝統的な衣装とは違う服装で集団化する「カラス族」を今年の祭りで運行コースか ら排除する方針
■本年度、平川と十和田で「転入超過」続く
■18日、十和田市の馬事公苑(駒っこランド)で毎冬恒例の馬そり運行始まる

■2010年の高水温による陸奥湾産ホタテガイの大量死を受けホタテ加工業者が原料不足で苦境
■18日、青森市長が国に対し大雪に伴う特別交付税措置や道路除雪経費確保などの支援を要望
■弘前市の東目屋地区で昔みその仕込み開始
■19日、青森市の住宅で屋根から落ちた雪が軒下のプロパンガスのボンベに当たりガス漏れ
■県内の養護学校の4人が「肢体不自由児・者の美術展」で特賞

■19日、青森市の住宅から土佐犬2匹が逃げる
■19日、八戸市で市民参加型の空間放射線量測定会が始まる
■第5回かめのり賞に青森市のNPO法人「あおもりコリアネット」
■19日、黒石市で自宅前の道路の除雪作業をしていた87歳の男性が死亡
■19日、外ケ浜町の三厩湾でナマコ漁をしていた80歳男性が海面に浮いているのが見つかり、ドクターヘリで搬送先の病院で死亡を確認

■青森市の第三セクター・アウガ改善策、月内にも最終提言書
■19日、十和田市で酒蔵体感ツアー
■津軽ダム工事建設工事区域でクマタカのつがい7ペアのうち2ペアが繁殖に成功、うち同一の1ペアについて、3年連続で繁殖を確認
■陸奥湾西部海域で冬のホタテ死滅が一部で発生
■八戸圏域水道が昨年11~12月分の料金割引適用ミス

■南部町の名久井農業高校園芸科学科のグループ2組が、筑波大学主催の科学の芽賞コンクールで最高賞
■19日、三沢市の農産加工施設で安全祈願祭
■20日、浄水器の訪問販売で客にうその内容を説明して売ったとして、弘前市の浄水器販売会社「ヘルシーステーションプレーン」の社員の男2人を 特 定商取引法違反で逮捕

悪質商法のすごい手口―ここまで巧妙ならみんなだまされる!知っておきたい被害の実態と対処法
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徳間書店

■20日、JR東日本・上野駅地産品ショップ「のもの」で青森県産品フェアが2月9日まで開催
■20日、文化審議会は中泊町が所有する「津軽の林業用具」353点を登録有形民俗文化財とするよう、平野博文文部科学相に答申

■青森中心部の飲食店10店舗を会場に「街コン」の青森版「青森の出会いはシードルで乾杯!街×COM(マチコン)in青森」が2月18日午後 3~7時
■20日、青森市スポーツ会館で東北カーリング選手権開幕
■20日、弘前大学医学部付属病院で三遊亭鳳志さんが出演し初の新春落語会

落語ことば辞典―江戸時代をよむ
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■20日、階上町役場で町震災復興計画の検討委員会の初会合
■20日、青森市の岸壁に雪を棄てに行ったトラックが誤って海中に転落し運転していた男性が死亡

■陸奥湾産ホタテガイの欧州連合向けが2年連続でゼロになる可能性
■十和田湖畔に「しぶき氷」
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■20日、青森市議会が市役所本庁舎の建て替えについて検討する任意組織「新庁舎建設検討委員会」を設置

■県は本年度予算に計上した除排雪費用約19億円のうち、74%に当たる約14億円が今月15日までに使われた
■20日、17日から実施している青森市内の生活道路の集中除排雪は全体の25%の工区で完了
■21日、19日に青森市内の住宅から逃げ出した2匹の土佐犬が午前10時ごろ、民家から南に約200メートルの杉林で見つかり保護
■県は2012年度の農業者戸別所得補償制度で新たに「備蓄米」作付けへの助成を検討
■20日、病院経営健全化計画の目標達成が困難になった公立野辺地病院は、新たな計画を立案する経営改革検討委員会を設置

■20日、北海道道南地方の3市民団体は連名で日本原燃に六ケ所再処理工場のガラス固化体製造試験再開中止を求める要望書を送付
■20日、青森地裁で国の生活保護制度見直しに伴い「老齢加算」を廃止しは憲法に違反するとして青森市と八戸市の保護受給者7人が、市側に処分取 り消しを求めた訴訟の証人尋問
■21日、県立美術館シアターで芸術の視点から東北の現状や今後について考えるイベント「東北からの声 東北の現在」
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■21日、作家の椎名誠さんと八戸市の国名勝・種差海岸を歩く「みちくさトレッキング」

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■歌手吉幾三さん(59)が総監督を務めた硬式野球のクラブチーム「ブルーズヨシフォレストが昨年12月末、県野球連盟に廃部届け

■22日、おいらせ町みなくる館で「第6回新春!うそ八百ほら吹き大会」
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■22日、平川市の猿賀神社で文化財火災防ぎょ訓練

東奥日報、NHK青森放送

ロシアの若者、日本のサイバー文化に夢中

2012-01-23 | ラジオ
インターネットは私たちの生活と密接に繋がっている。これがなくては仕事も娯楽も成立しない。インターネット文化は各国により特徴があり意味合いが異なる。
日本のインターネットユーザーは1億人といわれているが、日本における仮想空間はどのようなものなのだろうか。現実空間と仮想空間の落差は大きいのだろうか。
こうしたロシア人の問いに答えてくれるのは、最近、モスクワの書店に並ぶようになった「現実空間と仮想空間における日本人」という本だ。

ロシアでは日本のサイバー文化はまだよく知られていないため、この本は大変な注目を集めた。
「現実空間と仮想空間における日本人」の執筆者エレーナ・カタソノワさんのインタビューを、ここで聞いていただきたい。
「サイバー文化は、ここ20年で広がった新しい現象だ。インターネットによりなされた文化のグローバル化の下サイバー文化は拡大した。
現代ではインターネットは現代人の生活に非常に深く浸透している。携帯電話でさえ仮想空間への入り口となる。
日本ではサイバー文化が大変発達しており、すでに美学が確立しつつある。日本のサイバー文化の特徴として挙げられるのは、ハイテクノロジーと人間の心の温かみの結合だ。
すでに最新技術により生み出された芸術ジャンルが登場している。
例えばケータイ小説などがある。ケータイ小説は携帯電話の画面で読むことができる小説だ。さらに携帯映画というジャンルも現れている。携帯映画は携帯電話のカメラで撮影された作品で、その作品の優劣を競うコンクールも行われている」
カタソノワさんの意見だ。

多くの専門家たちはポップカルチャーは将来、サイバー空間と密接に繋がるようになるだろうと予測している。
日本は他の国に先駆け、最先端の技術と大衆文化を調和させ、新しいハイテク文化を商品に取り込んでいる。このような文化コンテンツは世界中で広く需要がある。
アニメ、漫画、映画およびコンピューターゲームといった日本の文化コンテンツは、技術の輸出以上に多くの顧客を抱えている。

ロシアでは日本のサイバー文化の愛好家は年々増加している。
これに付いてカタソノワさんは次のように語っている。
「驚くべきことにロシアの若者は日本で起きている文化現象に精通している。ロシア国内で日本のポップカルチャーのフェステバルが開催されると、多くの参加者や観客が集まる。
昨年、初の全ロシアコスプレコンテストが開催され、約100人がエントリーした。
ゴシック&ロリータフェスティバルはすでに恒例となっており、インターネットショップでは、コスプレに必要なアクセサリーを購入することができる。
アニメフェスティバルはロシアの様々な都市で開催されており、その枠内ではコスプレショーや写真コンテスト、コスプレ指導、格闘技選手権といったイベントが行われている。
こうした日本の流行や一見風変わりな扮装は、年々着実にロシアの中に浸透しているのだ。
コスプレの人気は、今のところは単なる流行に過ぎず、一過性のものに終わるかもしれないが、こうした流行は、日本への興味を育み、両国間の若者がお互いを理解するための良いきっかけになると考えている」
カタソノワさんの発言だ。

毎年、秋にロシアの多くの都市では、色鮮やかな衣装とカツラを身に着けた、コスプレショーの参加者たちが通りを埋め尽くしている。通りすがりの人々は、コスプレイヤーたちを見て微笑んでいる。こんなふうに日本のサイバー文化はロシア人たちに確かに受け入れられている。

ソーシャルメディア進化論
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1月9日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル