クリイティブスタイルやDレンジオプティマイザー、高輝度色再現など後から触りたい私はRAW派なんだが、
現状私の環境ではRAW画像が使えない程色が転んでそれならJPEGで撮影しようと色々試す。
ここでは本当の色は表現出来ないが、JPEGだと撮影時に決めなければならないカラーをスタンダードで撮影
DROのブラケットで三枚分を比較する、入門用のNEX6と比べあっさりした画像で比較的暗部を持ち上げが少ない物を選択
α99+AF28-70G
こちらはクリエイティブスタイルが風景で、現実よりも誇張されたコントラストとなるので比較的暗部を持ち上げた画像を選択
ここでこの撮影で感じたのは、等倍で見るとやけに高画質だ!α900では結構ハデに色収差の出たこのレンズだが殆ど問題無くなった。
隅々まで確認すると高輝度の屋根の飛んだ部分に若干色収差らしきものは出ているが、これまでとは大違い。
α-7デジタルの時代から見るとデジタル処理とは言え大幅な進歩でモアレも皆無だ。
900だと気になってバリゾナばかり使っていたが、99なら古いGも現役復帰だ。
講習会で講師の先生の薦める超解像ズーム。
なぜなら、寄れない不便なこのレンズがJPEGなら超解像ズームとやらなんか解らない技術でボタン一つで2倍まで拡大
サイズに拘らなければ更に拡大出来るらしいが、当然やりすぎると画質に影響は出る。
個人差があるのでどこまで使えるかはなんとも言えないが、レンズの軽量化に繋がるありがたい技術がEVFでストレス無しに使えるのだ!(笑
900に比べ強くなった高感度だが大きなモニターで見るとISO6400だとそれなりにノイズが出る。
JPEGで標準の高感度ノイズリフダクション過度な処理は行わない感じで空の暗部のノイズは目立つが、
被写体の質感は結構高い、70mmの焦点距離で1/6秒の手持ちだが強力な手触補正で問題ない。
個人的には6400って事を考えればこれでも驚くほどノイズレスな画像なのだが!?
それより開放撮影だと収差の残るこのレンズ一段絞りたい。
同じ6400でマルチショットノイズリフダクションの撮影、ノイズは無問題になった。
翌日ちょっと派手なスタンダードのカラーを夜景に替えF4まで絞り露出を一段マイナス補正してSスピードを稼ぎ
手持ちでマルチショット撮影、どうかな?
α99+AF28-70G
実は数日前が自分の誕生日で、自分へのお祝いでボーナスにはちょっと早いけど、カード決済で購入したα99。
今日大阪でSONYの講習会にも参加し、2時間程先生から説明を受け購入したのだが、
操作法の説明は受けなかったのでカメラの使い方は今だ練習中。(笑
賛否両論のEVFだが、高価な露出計やカラーメーターが無くとも、あらかじめ結果が判断出来るってすばらしい。
更にプレビューボタンの設定で被写界深度だけでは無くDレンジオプティマイザーの効果も予測出来るって
世の中便利な時代って言うか、これについていかなければ、化石化する自分に鞭打って購入!(笑
本当は今日ルミナリエでも写しに行こうかと思ったが、寒さに負けた。
バッテリーグリップも持って帰ったが、900に比べるとかなり軽量なので軽量なレンズと組み合わせたく
タムロンベースのAF28-75を試すが、ダイレクトマニュアルフォーカスからピーキングでピントを追い込む事が
このレンズでは出来ないのがちょっと不便かな!?
今週末にはこれもってルミナリエに行きたいな~!
何の目的地もないまま、フラフラ山本まで電車で行き、標識で見た滝を目指す。
途中道を間違え引き返すはめに!NEX 6のテスト撮影だが今回は全てカメラ出しのJPEG
滝への入り口の門
キットレンズでも結構写るやん!
ちょっと良い雰囲気
つづく
コンパクトで24mm相当から写せるレンズが欲しくて買ったNEX6新機能のAFが売りだが、
実際に比較すると、とスピードの差はそれほど無かった。
カメラ嫌いの実家のジェリーをAF-Cで写すと食いつきに差があるようだが、通常の撮影ではNEX7って充分なAF性能だ。
逆にボディの質感はNEX6が不利と思われそうだが、個人的にはNEX6でもそんなに悪くない。
NEX6は簡易露出補正が出来ないのがチョット痛いが、操作に慣れれば入門用一眼よりはやりやすい。
簡易露出補正など出来て操作性で上回るNEX7も、ダイヤルの左右の機能が逆に出来ればと思う事もあり、多機能なだけに操作にストレスを感じる時もある。
高感度撮影も実際に比較するとNEX6がやや優れるかなと言う程度、意外と高感度に強いNEX7にちょっとビックリ!
出る絵はやはりNEX6が若干好みだが、AWBが補正しすぎで、NEX7のほうが忠実な色で写す場合がある。
露出も異なり画像の印象は結構な差がある。
どちらかを身内に貸し出す予定なので、どっちを残して使うかウ~ンって感じだ。
さて、どちらを使おうか?
基本的にRAWから現像派の私は同時記録しても大半Image Data Converter で現像する。
NEX7のRAWから現像で出した画像がどうもケバくてなじめなかったので正直出番が少なかったのだが、
NEX6のカメラ出しのJPEGとあまりに違うのでもしやと思い、NEX7のカメラ出しのJPEGとRAW出しのJPEGを比較すると、全く違う事に気がつく!
α900ではこんな事感じなかったのにな~!と新しいImage Data Converter Ver. 4で900の画像を開くと、やはりRAW画像とJPEGの画像が全く異なる。
試しにImage Data Converter Ver. 3にダウングレードして、900のカメラ出しのJPEGとRAW出しのJPEGを比較すると同じで、Image Data Converter Ver. 4で開いたカメラ出しのJPEGとも殆ど同じ。
これらの画像をフォトショップで確認してもやはり、Image Data Converter Ver. 4からのRAW現像のJPEGは色が転んでいるではないか!(ガ~ン)
色が合わなくてカメラまで買ったのに~!
ちなみに上がカメラ出し、下がRAWから出した画像(RAW画像は全てレタッチ無しです)
SONY α NEX7