実はα700は今手元に無いのです。
AFテストで一本だけピントが若干後ピンのAF28-70mmF2.8Gの調整に出すのに
ボディも必要との事で今日一緒に出した。
実は12月6日も京都に誘われているのだが、多分間に合わないだろう。
恐らくメンバーから考えるとD3やF6、F5、F4に混じって撮影すると思われるが
機材が無いので先週慌ててD3と28-70mmを販売日に間に合うなら買うとオーダーして見たが、今日の回答では厳しいとの事。
D300のサンプル画像を見ると心配になるD3だが、もし間に合わなければ初期不良対策で一旦キャンセルして様子見する積りだ。
カメラ屋では担当の店員さんが外出中の間に最近出た最新機種をそれぞれ触ってみる。
そこには初めて触るD300もあった、18-35mmの超音波使用だったが最近の三機種の中でなんとなくAFが遅いような?
D200に比べれば速いと思うがそれでも動きが少々遅い、ところが意地悪なテストで暗所や低コントラストでも全く迷わず一発でAFが決まる。
同じ条件ではAFの速い方が当然不利だと思う、ただD3のAFがD300と同等だと微妙な感じだ。
連写モードも試すが、これは流石にNIKONのフィーリングが最高だった!
動体のテストはしていないがAFエリアの多さで有利さは想像出来る!
私のα700も先日走って来る車でコンティニアスモードの連写をテストした。
建物のショーウンンドーのガラス越しに撮影したが、一旦AFが食いつけば
ワイドフォーカスエリアで途中流して柱を挟んでも全て合焦したのには驚いた。
ただしD300と比較すると多少差がある連写かもしれないが、これは仕方ないだろう。
ニコンの動体予測も進歩しているそうなので、性能が発揮されるなら比較した全機種の中で流石に一番のシャッターフィールだった。
α700+DT16-105mmf3.5-5.6
では肝心の画質面ではサンプルを見る限りαの方が好みで、明るいレンズを使えば
その中に吸い込まれそうな感覚の写真はNIKONには出ない。
ただD3だと流石に等倍でも素晴らしい質感、ダイナミックレンジの広さや、同一画角でのボケの大きさなどα700を圧倒するが、
これもαのフルサイズが出れば逆転するのではないだろうか?
α700+DT16-105mmf3.5-5.6
α700+DT16-105mmf3.5-5.6
αで不満なのはRAW画像でのDレンジオプティマイザーがJPEG程効かないようだ。
トーンカーブを触れば近くはなるがJPEGのアドバンスと同等にはならない気がする。
それとAFモードの切換ダイヤルが小さすぎて回しにくいうえに、AFエリアの切換レバーも無くなってしまった事。
カスタムボタンに登録出来てもチョットね。
α700+DT16-105mmf3.5-5.6
今回のα700の画像はすべてスタンダード。
前回六甲で紅葉モードで撮影後あまりにケバイと反省してスタンダードで撮影。
実はLEICAの絵を見てほっとするぐらい、派手な絵ばかりだと少々疲れてしまうかも?
α700+DT16-105mmf3.5-5.6
Dレンジオプティマイザーは諸刃の剣的な部分があり、写真によっては素晴らしい
写真になるし、写真によっては台無しとなる。
当然使い方は難しくブラケットを使うとメモリーを大量消費して大変だ。
同時記録だとRAWも欲しいが一度に同じRAW3枚は多すぎるような?
α700+DT16-105mmf3.5-5.6
α700+DT16-105mmf3.5-5.6
終わり