昨日届いたUV/IRブロッキングフィルターのおかげで本来の色が出たM8だが
プリンターのICMやマニュアル補正でどうも思ったプリントが出来ない!
モニターをプリント側に合わしてもエプソン同士でマッチングの良かったR-D1と違って、
プリントで出力された画像も怪しい!?
そこで前から欲しかったが以前は何十万単位の製品しか無くとても手が出なかったが、
比較的安価で注目していたこの製品、最近価格改正で少し安くなり思い切って購入。
プリント用とモニター用の測定器が届いたので早速インストール。
昨日はSpyder2PROを使ってモニターのキャブレーションを行なう!
これは初期設定すれば粗自動でモニターのICCプロファイルを作成する。
Adobe Photoshop CS2 はプロファイルを直ぐ認識、Capture One LE 3.7.6は警告が出て指示に従えばOK!
モニターがマッチしたら次はプリンター、PrintFIX PROのソフトをインストール
ターゲットとなる225色のバッチの高詳細なモードのカラーチャートを印刷、
それを全て測定してICCプロファイルを作るわけだ。
今日乾燥したターゲットで再測定して修正!CS2を使い作成したプロファイルを選択しAdobe RGB基本で知覚的にマッチング、
フォトショップによるカラー処理でプリンタドライバーでは色補正無しの設定にする。
実は以前から色補正無しを試すが、色が転んで使えなかったのだが、試しにプリントすると驚く程マッチしている。
基本的にはsRGBのモニターとプリントでは色によっては合わなくてもバランスは大幅に改善。
試しに過去にカラーマッチに苦労したNIKONのD2Hsの画像もプリントするが素晴らしい!
今後手持ちのカメラは全てAdobe RGBに設定してWEB用だけsRGBに変換した方が良いと思った。
画像はM8と赤外線防止フィルターで撮影!見事に色被りが無くなった。
LEICA M8+ノクトンクラシック40mmf1.4MC