マロッシの趣味の家

趣味のカメラや戦車のブログ

モニター&プリントキャリブレーション

2007年04月21日 11時43分47秒 | カメラ関係、撮影など

昨日届いたUV/IRブロッキングフィルターのおかげで本来の色が出たM8だが
プリンターのICMやマニュアル補正でどうも思ったプリントが出来ない!
モニターをプリント側に合わしてもエプソン同士でマッチングの良かったR-D1と違って、
プリントで出力された画像も怪しい!?

そこで前から欲しかったが以前は何十万単位の製品しか無くとても手が出なかったが、
比較的安価で注目していたこの製品、最近価格改正で少し安くなり思い切って購入。
プリント用とモニター用の測定器が届いたので早速インストール。
昨日はSpyder2PROを使ってモニターのキャブレーションを行なう!
これは初期設定すれば粗自動でモニターのICCプロファイルを作成する。
Adobe Photoshop CS2 はプロファイルを直ぐ認識、Capture One LE 3.7.6は警告が出て指示に従えばOK!

モニターがマッチしたら次はプリンター、PrintFIX PROのソフトをインストール
ターゲットとなる225色のバッチの高詳細なモードのカラーチャートを印刷、
それを全て測定してICCプロファイルを作るわけだ。
今日乾燥したターゲットで再測定して修正!CS2を使い作成したプロファイルを選択しAdobe RGB基本で知覚的にマッチング、
フォトショップによるカラー処理でプリンタドライバーでは色補正無しの設定にする。
実は以前から色補正無しを試すが、色が転んで使えなかったのだが、試しにプリントすると驚く程マッチしている。
基本的にはsRGBのモニターとプリントでは色によっては合わなくてもバランスは大幅に改善。

試しに過去にカラーマッチに苦労したNIKONのD2Hsの画像もプリントするが素晴らしい!
今後手持ちのカメラは全てAdobe RGBに設定してWEB用だけsRGBに変換した方が良いと思った。



画像はM8と赤外線防止フィルターで撮影!見事に色被りが無くなった。




LEICA M8+ノクトンクラシック40mmf1.4MC




IR/UV ブロッキングフィルター

2007年04月21日 00時30分59秒 | LEICA

日付が替わってしまったが、今日待望の社外レンズ用に買ったB+WのIR/UV ブロッキングフィルターが届いた。
早速ノクトンクラッシクの40mmに付け撮影したのがこの画像!随分雰囲気が変わって戸惑うがこれが本来の色なのだろう!



赤外線被りは取れたようだ、AWBではどちらの画像も5600Kを示し、試しにDNGで
WBの調整をするとなんとなく普通で物足りないので、AWBのまま現像。
実はスパイダー2でモニターをキャリブレーションすると随分カラーのケバさが消えたのだが、それと同時に少々レタッチに迷いも出た。

LEICA M8+ノクトンクラシック40mmf1.4MC