ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

one bag ルール

2012-03-26 | ルーマニア&あちこちで・びっくり
 
 
格安航空会社では、機体預けの手荷物(受託手荷物)は、原則有料。料金設定は会社によってそれぞれ。ルーマニア・ブルーエアーでは追加15ユーロで32キロまでの手荷物を運んでくれます。ピーチ・アビエーションでは、航空券の種類(運賃別)による取り扱い、最安値の運賃では受託手荷物や事前座席指定などがオプションサービスとなります。
 
次なる問題、機内持ち込みできる手荷物は?これも航空会社によってまちまち。ピーチでは10キロまで無料で持ちこむこと出来ます。個数の制限については、サイトによると、身の回りの品(ハンドバッグ・カメラ・傘など)のほか、一人1個まで手荷物の持ち込みが可能。
 


ヨーロッパ系の格安航空会社でよくみられるのが、機内持ち込み手荷物の『one bag ルール』。通常の航空会社だと、ハンドバッグとボストンバッグ、お土産を買い込んだペーパーバッグの類など、2つ(以上)持ちこんでも何も言われませんが、格安航空会社では個数が厳しく制限されています。ウエストポーチやポシェットなども1個のうち、すべてをひとまとめにすべし。
 
ブルーエアー利用でミラノから帰ってくるとき、マイダーリン、大小二つのリュックを下げていました。機内持ち込みできるのは、7キロまで。重量もオーバーしているし、個数も超過。機体預けの手荷物(受託手荷物)チャージは、航空券を購入するときに一緒に申し出て支払っていれば15ユーロで済むけれど、空港でチェックインの時に新たな支払いとなると50ユーロに跳ね上がるのがブルーエアーの料金体制、オーバーチャージ。
 
復路は自前のひとつのリュックで来たけれど、マラソン大会で参加賞にリュックをもらい、荷物が増えてしまったのです。ダーリンにとってこんなとき、50ユーロも払っている場合ではありません。二つのリュックをどうしたのか??ひとつを最軽量&最少量に抑え、背中にしょって、その上から上着を羽織ったのです。
 
背中はすこし出っ張って見えるけれど、リュックが隠れているとは、お釈迦様でも気づくまい~、チェックインカウンターの係員からは、後ろ姿は見えません。リュックの上からジャケットを着ているので、リュックが肩にかかっていることすら、判らないのです。無料持ち込みできる1つ限りの手荷物計量7キロ以内を余裕で合格し、無事チェックイン。そして、搭乗口から乗り込むときも同じ作戦で。

「これは良い作戦、私も今度からそうするわ!」と、それを採用しようとしたけれど、
「ヒロコは身体が小さいから無理だよ。リュックを背中に隠しているのが丸バレになるよ。」う~ん、確かにそれは言えるかも。

 

また別の機会、二人でライアンエアーに乗り込もうとしたとき。one bag ルールは知っていたけれど、わたしは小ぶりのリュックとキャリーカート(ちょうど重量内)を運んでいました。が、係員に呼び止められ、「持ち込みできるのは、ひとつだけです。」、リュックは小さめとはいえ、キャリーカートには入りません。
 
このとき役立ったのが、マラソン大会で支給された衣類トランスポートのバッグ、大きなビニール製。マイダーリンはリュックしか背負っていなかったので、わたしの小ぶりのリュックをビニールバッグに入れ、さらにダーリンのリュックもここに入れ、バッグの口紐を縛ってひとまとめ。はい、出来あがり!無事、搭乗口を通過しました。
 
厳しい『one bag ルール』とはいえ、工夫すれば何とかなるものです~♪

:大きなビニールバッグへのひとまとめ&7キロ以内は、ブルーエアーの規則の範囲内だけれど、マイダーリンの作戦=リュックを背中にしょってその上から上着を羽織る、は、見つかると、オーバーチャージものです、念のため)

  
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