ルーマニアで美味しいものと言えば、パン。強力粉でしっかり作ってあって、どっしりずっしりしたパン、最高に美味しいです。ときどきびっくりするほど重量のあるパンに出会うし、街中でもかまど焼きのパン屋さん、時々見かけます。
これも美味しいもの、森の中からミツバチが集めてきてくれるエッセンス、蜂蜜。アカシア・菩提樹など、さまざまな種類があります。
その場で生地をこねて、目の前で広げて揚げてくれるうす揚げドーナツ。砂糖をまぶしたりして、さくっとしてこれまた美味しい。
これもパン系ですが、食感はベルギーワッフル。それを筒状に巻き上げ、くるくる廻しながら焼いています。出来上がったらシンプルに砂糖やココナツ・シナモンやナッツなどをまぶして、木製の焼き棒をすとんと抜いてくれます。ルーマニアのお菓子のように思われていますが、kurtos Karacsと言う名前からも判るように、ハンガリー伝来。
コブリッジはこうやって、紐に通したまま売ってくれます。ひと巻き、と言うのかな、単位が判らないけれど、5レイ(約150円)。カリッと焼いたプレッツエル。紐からはずすときはパリンと割ります。
トルタ・ドルチェ。固焼きビスケット。これは日持ちがします。クリスマスの時期にはツリーやサンタをかたどったもの、イースターの時期にはウサギをかたどったものなど、オールシーズン食べられるけれど、模様がそれぞれ。
サラミ・デ・ビスケット、名前と見かけは「サラミ」だけれど、砕いたビスケットをチョコレート生地で固め、外側にココナッツをまぶしてあります。ずっしり甘~くて、マイダーリンの好物。
ハルバは、軽いウエハースにヌガークリームをはさんだもの。これも甘~い、ダーリンがよく食べています。ダーリンは甘党?~いいえ、ツイカもワインも大好き=両刀遣い。
こういったものも手作り品、金属を打って作るから、手打ち品?右の鍋は煮込み料理やママリガに。左のものは何を作る?ちなみにお値段、2500レイ。
はい、ルーマニア特産のツイカやパリンカを作ります。ツイカはプラムやりんご、梨などの果物から蒸留して作るお酒。それをさらにもう一度この機械にかけて蒸留してアルコール度数を高めたものがパリンカ。
大鍋でことこと煮込んだサルマーレは、ルーマニア風ロールキャベツ。材料はシンプルに、合挽きミンチ肉・玉ネギ・お米。スパイスやトマトペーストなどを加え、とにかく時間をかけて煮込むので、柔らかくて味がぎゅっと詰まっています。
いよいよ歩きくたびれてきました、サルマーレもゲットしたし(サルマーレ3個と自家製ソーセージ、それに付け合せのママリガでお持ち帰りパック10レイ=約310円)、湖のほとりでちょっと休憩。
ボート遊びも出来ますが、冬場はこの水を抜き、氷を張って屋外アイススケートリンクになります。真冬には平気で氷点下になるけれど、寒ければ寒いで外で遊ぶのがまた、冬の楽しみ方。
こんな企画市がなくてものんびりできるチシュミジウ公園、ベンチはたくさんあるのでいい気候の間に公園ランチも良いかな=。
今回はブカレストの日にちなんだ『ブカレスト市(いち)』でしたが、これから市内各地の公園で秋の味覚を味わう物産展が行われます。採れたて・出来立ての美味しいものと一緒に、ルーマニアの代表的なお土産も並ぶし、地方からやってくる味覚市もあります。
秋晴れの日に公園をジョギングしていて美味しそうな匂いが漂ってきたら、間違いなく物産展。トレーニングウェアーのポケットにお小遣いをもって行くのを忘れずに=、ラン後の小腹がすいたときの買い食いに~♪
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食欲の秋、突っ走っております。
(次のエントリー、見てくださいね!写真を無断拝借しました=)
美味しいものがあって、ビール&ワインも進みます♪
先日、近所のスーパーで、ポーランドのビール、見つけました。売り出しの目玉商品で、なんとこちらの1レウ(=31円)、一体ポーランドではイクラなんだろう、とお尋ねしたいです。近いうち、写真をアップいたします♪
内村航平選手、帝王の名称をほしいがままにされていますね、さすがです。デビューしたころは、トランポリンでぐんぐんはねている元気な少年、といった感じでしたが、すっかり貫禄が付いたようです。
ヨルダケ選手の活躍、ルーマニア語のニュースで見ました。
たとえば、アメリカではasicsを、「エイシックス」、IKEAを「アイケア」と発音する人、多いと聞きます。
アクセントの位置も日本式でしょう。たとえばルーマニア女子柔道のアリナ・ドミトル選手、日本では最初の「ド」にアクセントを置いて発音しているアナウンサーが多いですが、本来は、「ミ」にアクセントが来て、「ドミットル」に近い発音です。ヨルダケ選手も、「ダ」にアクセントが来るので、「ヨルダーケ」とちょっとだけ長音になります。