ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ついに来た、大雪

2017-01-06 | ルーマニア・ブカレストの日常


金曜日に日付が変わるころから降り始めた雪は、夜半に横殴りの吹雪となって何度も窓を打ち付け、眠りを妨げてくれました。「きっと明日は銀世界」~早朝、外がいつもよりも格段に明るく、目が覚めてすぐに外を見ると。予想以上の大雪。ついに来た!
 


まだまだ降り続いているので、用事のない午前中は自宅待機。午後から出かけなければならないので、それまでに止んでくれると良いけれど。大雪特別警報(cod rosu)は、13時まで出ています。
 
ところが、いつもぐずぐずしてなかなか走りにいかないマイダーリン、さっさと装備を整え、吹雪の中走りに行きました。外の様子を見たいに違いない~小一時間ほどして頭や肩に雪を積もらせ、「何とか生き延びてきたよ。」
 


これだけ降れば、まず雪かき。自宅ブロックを出たところでも、横のブロックの高校生の女の子がスノーショベル片手に。雪はパウダースノーで軽いので、凍り付いていなければ女の子でも雪かきできます。小顔で長身、手足も長いこの子は今、バレエの専門学校に通っています。
 


車を置いて出勤した人も多かった様子、ブロック前の駐車場にはたくさん車が残されたまま。
 


小道では子供が雪遊び。「12月はまとまった雪が降らなかったから、雪を待ってたの!」、私も同じ!
 


雪の中でクリスマスツリーも復活。ごみ置き場に打ち捨てられていたはずの生木のツリー、本来はサポート台が無ければ立たないのですが、雪山の中にしっかり足場を見つけ、だれかが立ててくれた様子。
 


バスなどが通る広い道路は除雪も入り、しかしながらシャーベット状になりビシャビシャ。
 


トラムの路面にもかなり雪が積もっているけれど、力強く走ってきてくれます。時折、トラム路線専用の除雪車も走ってきます。
 


トラムのホームや道路わきはまだまだ人力除雪。



たくさんの人が出ているけれど、雪かきほど大変な作業で、溶けると何のことはなくなるので空しい作業はない・・・。
 


トラムに乗ったら、前部座席にケダモノが乗っている!?!獣に見えたのは、毛皮の帽子をすっぽりかぶった人。この帽子が本当に役立つくらい、寒いのです。
 


夕暮れが近づき、家路を急ぐ人々。雪のおかげでほの明るい。
 


公園のイルミネーションも雪のおかげでさらに見栄え。
 




この日は新年あけて2度目のインドアトラックでラン練習の日。トラックは180mと狭いけれど、外のこの天候ながらインドアではTシャツ&短パンで走れる!スピード練習もできる、ありがたや!!


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