ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

馬跳びで飛び越えるもの

2014-04-28 | ルーマニア語・いろいろ

 
イタリア・ピッソの砂浜で馬跳びをする大学生達。エラスムスの交流プログラムのひとつ「Sports for All」で集まってきたルーマニア、トルコ、そして地元イタリアの学生達、それぞれの国から10人ずつ。
 


エラスムスはEU圏で有名な学生と教員たちの交流システム。さまざまなテーマをもってワークショップを行っているもの。ブカレストの女子大生M子ちゃんは4月にこのプログラムに参加、10日間の思い出のひとつ、馬跳び。
 


「Sports for All」とはいえ、馬跳びばかりやっていたのではありません、メインのワークショップはダンス。でも、この写真を見せてもらって、馬跳びって全世界共通の運動あそび==。
 


しかしながら、呼び名はそれぞれの言語で異なります。

日本では、馬跳び。または、馬跳びをする。跳び越えるのは馬。
ルーマニア語では、jocul capra、capraは山羊だから、跳び越えるのは山羊。
 
英語では何と言うの?気になって調べてみました。
馬跳び = leapfrog、leapは跳ぶ、frogは蛙だから、跳び越える様子が蛙かな?
馬跳びをする = a sări capra、a săriは跳び越える。

フランス語では?
馬跳びをする = saute-mouton、sauteは跳ぶ、mouton(ムトン)は羊。羊を跳び越えるらしい。

イタリア語では馬でした。
馬跳びをする = giocare cavallina、giocare=遊ぶ、cavallina=馬跳び、cavalli=馬

ドイツ語ではこんな感じ。
馬跳びをする = sich spielen Bockspringen、springen=ジャンプ、bock=うしろ、後ろ跳び?背中を跳び越えるから?

謂れがよく判らなかったのがスペイン語。
馬跳びをする = tocar el campo izquierdo、
たしかにweb辞書ではこうなっていたのですが、単語を分解すると「左のフィールドを再生する」。

どなたかスペイン語に堪能な方がいらっしゃったら、よろしくお願いいたします=。
(記事中の外国語訳はすべてweb辞書に頼っています。詳しくご存知の方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします==。)


追記(5/1):
スペイン語では「pidola」、と大学のスペイン語クラスの学生から教わりました。
正確には「pídola」、英文字の「i」ではなく、「í」(上の点が右から左に流れています)

エラスムスの交流プログラムとは:
ヨーロッパ圏内の学生と教員の質的・人的・知的交流プログラム。エラスムスは、欧州各地を渡り歩いては研究を続け、当時欧州で活躍していた多くのの知識人と交流していたことからこの命名となりました。

さらにヨーロッパ外に開かれたプログラムとしてエラスムス・ムンドス計画があり、世界中の大学の修士課程の学生の交流促進と、国境を超えての学習の支援を目的としていて、日本からも参加できます。

今回のワークショップでは:
参加費用は300ユーロ、ワークショップ・食費と宿泊費を含む。さらに開催国までの渡航費の70%がEUから支給されたそうです。大学在学中にとどまらず、18~27歳の人たちの参加があったそうです。

共通語は英語、若者達のことで毎晩どこかで何かのパーティを開いていたとか。ワークショップのプレゼンテーションは、街中の広場にてそれぞれのチームがダンスを披露&大喝采。Bravo!


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