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大学の日本語クラスで、双六ゲームをしたときの、とある一こまの質問。
Cum lătra un câine in japonia?(日本の犬はなんと鳴く?)
①ばうばう
②らこっらこっ
③わくわく
④がおがお
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双六のそれぞれの色別のこまに質問事項があって、その質問はすべて日本に関すること。「会話」「漢字」「語彙」「読み方」「カタカナ」「日本のアニメ・映画」「聴解」などの部門をそれぞれ学生達が担当し、質問を作りました。
わたしとしたことが、この紫カードの質問を読み上げたとき、「③わくわく」と読んでしまって大笑い。これはこのカードを担当した女子大生の筆跡の癖。付き合いの長い女子大生なので知っていますが、ぱっとこれを見たとき、「わくわく」と読んでしまった・・・。
そういえばこれらの擬音語、カタカナで書くべき。そういえば彼女はカタカナを書くのも苦手だった・・・。カタカナは使う機会が少ないし、シンプルすぎてどれも似たように見えてしまうそうで、中級レベルになってもカタカナがすらすら出てこない学生もいるのです。
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「会話」の札では、「doctor/febră(医者・熱)」などとキーワードが書いてあって、それをトピックに先生(=つまりワタクシ、マドモワゼル)と会話をします。診察室に入ってきたところから始まって・・・。
「熱があるから、お尻に注射をします。熱がすぐに下がります。お尻を出してください。」
「え!!いいえ、もう熱はありません、先生、さようなら。」などと終わりました。
注射・熱・お尻などが、今日の新しい単語。みんなしっかりメモっていて(ひらがなで)、ゲームをしながらも熱心なクラス。今日の授業は何度も大笑いをしながら終わりました♪
追記(4/28):
この記事をブログとFBにアップしてから、女子大生のM子ちゃんに確認したところ・・・。
②の読みは「らふらふ」でした。
これにはまったく気づきませんでした=。
出典は国際交流基金の『エリンが挑戦! にほんごできます。』より。
「日本人はみんな私のことを笑っている=」とM子ちゃんはべそをかいています。クラスの中で一番日本に来たがっている子です。
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