これはブカレストのトラム、縦横無尽に張り巡らされているこの市内交通は、庶民の手軽な足。市バス・トラムとも1回乗車1.3レイ（＝約35円）。13歳以下の子供と年金生活者はタダですが、お犬さま・おネコさまも乗車無料。
日本のように「キャリーに入れて」と言う細かな規則はありません。ワンちゃん達は、ちゃんとリードでつながれているけれど、自分の脚で乗り込んでくる子達もいます。野良ワンコは人ごみが苦手と見えて、バス or トラム乗車しているのは見かけたことなし。（地下鉄構内ホームまで入り込んできている野良ワンコはいたけれど←こういうワンちゃんを取り締まる？のも地下鉄警備員の仕事）
このワンちゃんも大人しくておりこうそう。車内で騒ぐワンちゃんはいません。可愛いので周りの人が頭をなでたりしても、大人しく愛想を振りまってくれます。
おネコさまも、乗車歓迎。さすがにネコにリードを付けることはなく、飼い主の腕に抱かれています。かなり大きなモタン（＝tom catをルーマニア語ではmotanといいます）、3駅ほどの乗車だったけれど、重たくないのかな？
降りたらすぐに、地上に放っていました。リードなしでもちゃんと飼い主についてくる猫ちゃん、この子はかなりネコの性格を脱却しているような。
街区には野良ワンコがいて野良ネコがいて、こんなふうに飼い主と公共交通に乗車してくるお犬さま・おネコさまがいるブカレスト、動物がとても身近。ワンちゃん＆ネコちゃんは特に愛玩動物なので、見かけるだけで心温まる感じ。
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