6月は多くの野鳥が繁殖のためマイフィールド(MF)からいなくなります。そこでハシボソガラス(全長50cm)の飛び出しシーンを撮影してきました。
日本の野鳥590・平凡社によれば<全身が黒色で、成鳥は青紫色の光沢がある>下の写真を見ると確かに・・・。
<クチバシはハシブトガラスよりも細く、上クチバシはやや湾曲し、基部から上クチバシの半分までを羽毛が覆う>
<雑食性で主に果実や昆虫類などを採食する>
<市街地で残飯をあさる傾向は、西日本ではハシボソガラスの方がハシブトガラスよりも多い>
ウイキペディアには<外から見える羽は黒いが、皮膚に近いところの短い羽毛はダウンジャケットのように白く柔らかな羽毛で、寒さに非常に強く冬も平気で水浴びをする>とあります。
ハシブトガラスよりも知能は高く、信号停車中の車のタイヤの前にクルミや貝などを置いて割るのも本種である>
<ハシブトガラスが森林に生息していたのに対し、本種は人里近くに生息、かつて日本では「カラス」といえば本種を指した>
<近年都市周辺へハシブトガラスが進出したため、「日本のカラス」の座をハシブトガラスに譲ることになった>