遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
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かつて関西電力はアメリカに劣化ウラン弾の原料を差し出していました......

http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7461361.html

 

【2002年10月14日、盛岡での講演録】
福田発言と日本の核武装、そして六ヶ所 名城大学 槌田 敦 (抜粋です)

【原爆用プルトニウムを製造する特殊原子炉】

ここで「東海原発で作る」としていることに注目していただきたいのです。「どのような原発で得られるプルトニウムでも原爆はできる」というようなとんでもないことを主張する人達がいます。

日本の多くの原発は軽水炉とよばれる形式でして、福島の原発も福井の原発も、そこで作られるプルトニウムでは核兵器などできないのです。核兵器ができないということを知っているにもかかわらず、できると主張し続ける人達には、「日本の核武装計画を隠そうとする」魂胆があるのです。先程の核の傘と同じ話です。

このようなことを言う人達すべてがそういう目的を持っていると言っているのではありません。多くの人達は指導者のいうことを「信じて」言っているのですが、脱原発の指導者たちは、軽水炉で作られるプルトニウムをそのまま使ったのでは原爆ができないことを知っています。その人達の書いた本にもその意味のことが書いてあります。

軽水炉は、世界でもっとも数の多い原発です。東電や関電の原発も軽水炉です。しかし、この軽水炉で作ったプルトニウムを利用して原爆を作った国はひとつもありません。それなのに、どの原発で作ったプルトニウムでも、原爆はできると脱原発の指導者たちは宣伝したのです。

軍用のプルトニウムを作る原子炉は、黒鉛炉、重水炉、そして高速炉の3種類です。その中でも軍用プルトニウムをたくさん作ったのは黒鉛炉です。黒鉛は、石墨ともグラファイトとも言いますが、たとえば、チェルノブイリ原発は黒鉛炉で、軍用プルトニウムを生産すると同時に、電力も生産していました。

東海原発も黒鉛炉です。これはイギリスの原子炉で、ソ連の原子炉と同じように軍用プルトニウムと同時に電力も作って、両方を売っていました。防衛庁の資料によれば、東海原発を軍用として使えば、年間240キロの軍用プルトニウムが得られるのですが、電力も売ることにしても軍用プルトニウムを年間10キロ生産できます。それで毎年少しづつ原爆が作れるのです。

ところで、敗戦国日本が軍用プルトニウムを日本国内で使うことは許されません。そこで、この東海原発の使用済み燃料はすべてイギリスで再処理し、イギリスに売っていました。東海原発は電力を国内で売り、プルトニウムをイギリスに売っていたのです。イギリスはこの東海原発で得られた軍用プルトニウムで、原爆を作っていたのです。

このことは、推進側、反対側にかかわらず原子力関係者の常識でした。しかし、どちらも仲間内でこっそり語し合う以外ではその話を公式にはしませんでした。たまたま、私は放射線問題で私の職場の労働組合の一員として、電力労連と一緒に東海原発を見学したことがありました。

その時、東海原発の所長は参加者が電力労連だけと安心して講演し、最近イギリスはプルトニウムを買ってくれなくなったと嘆いたのです。脱原発の集会では、外国の研究者が「イギリスは東海原発のプルトニウムで原爆を作っている」と指摘しましたが、日本の脱原発の指導者たちは、これをやっきになって否定し、その後もこれを話題にすることはありませんでした。

軍用プルトニウムを作れるもう1つの原子炉は重水炉です。その代表はキャンドゥ炉で、これはカナダの原子炉でして日本では電源開発が大間に作ろうとした原子炉です。ですが、日本がキャンドウ炉を持つ事に当時のカーター政権は反対します。そしてこの話をぶっ潰してしまいました。キャンドゥ炉で核兵器を作ったのはインドでして、インドがこのキャンドゥ炉で作った核兵器で核実験をしました。

東海原発

http://onodekita.sblo.jp/article/46812033.html
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東海原発は軍用プルトニウム製造機だったということです。

原電 原子炉解体を5年延期 東海原発の廃炉

日本原子力発電は19日、1998年に運転停止し、国内の商業用原発で初の廃炉作業が進められている東海原発(茨城県東海村)で2014年度に着手予定だった原子炉解体について、5年間延期し19年度に先送りすると発表した。

解体着手の延期は10年7月に続き2度目。廃炉全体の完了も20年度から25年度に遅れる見込み。

原電によると、解体作業で出る金属やコンクリートの低レベル放射性廃棄物を細断しドラム缶などに詰めてモルタルで固める装置の設計が遅れているのが原因。



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