遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



 

安倍は なぜ こんな自殺行為をするのでしょうか?  

ただの政権維持だけではありません。恐ろしい敵に迫られているのです。集団的自衛権 TPP 日本を売り渡すための時間稼ぎ。

+ 売り抜けて大もうけ  安倍氏はグローバル金融のハイエナに首根っこを抑えられ 走狗と化しました。

日本人は自分たちの未来を救うことができるでしょうか?

 こちら

2014年5月は、外人売りから、暴落もありとされていた月です。この5月は以下のような売買になっています。プラスが買い超、マイナスが売り超です。(一部+二部)
http://www.ando-sec.co.jp/market/movement.html

▼信託銀行を使った、株価PKO(PKO:Price Keeping Operation:株価維持・上昇戦略)・・・これは、マーケット操作です。

【主体別での株の売買:14年5月:-は売り超、+は買い超】
・個人 -5743億円(大きな売り超)
・外国人 -825億円(2014年は買い超を停止)
・生損保 -296億円(過去からの売りの傾向)
・都銀等 -170億円(過去のから売りの傾向)
・信託銀行 +6873億円(突然の巨額な買い:元本は年金基金)
・事業法人 +1530億円(月によって売りと買いが交替)

この主体別売買を見て、信託銀行が6873億円の買い越しをしていなければ、2014年5月の暴落があったということがわかります。個人は売り、外国人も買っていないからです。

増税後の、14年5月の株式の売買で、急に、しかも6800億円と異常に大きくなったのが、信託銀行の買い超(かいちょう)です。

信託銀行は、2013年4月から14年3月まで、売り越しを続けていました。2014年5月に、突然、6873億円もの買い超をしています。
「一体何があったのか」と思えるくらい巨額の買い超です。

信託銀行は、顧客からマネーを預かって、投資する銀行です。1ヶ月に6000億円を超える株への預託金の急な増加は、世帯や事業法人を顧客にしてはあり得ないことです

「緊急に株を買ってくれ」と預けたのは、安倍政権の株価上昇の意志を受けた政府系の金融機関(郵貯・簡保)、及び、とりわけ年金基金(GPIF)です。これは推測ですが、断言ができます。上記の表
を見ると、はっきりします。

(注)株の、個々の主体(個人)別の売買額は公開されません。これを知って売買を行えば、かつての村上ファンド(及びライブドア)のようなインサイダー取引としての経済犯です。しかし、政府
が行うと犯罪にならない。摘発されないからです。摘発役は検察でこれも政府です。

【2014年の信託銀行の株取引】
2014年の信託銀行の株取引は、
・14年1月 184億円の売り超、
・2月 1626億円の買い超、
・3月 1787億円の売り超、
・4月 943億円の売り超です。

消費税後の5月に、突然、6873億円もの買い超です。露骨に政府の意向でしかあり得ないことです。

2014年6月の第1週も1000億円の買い超を続け、第2週は876億円の買い超です。5月に続き6月も、月間4000億円の買い越しのペースです。

2014年の5月と6月は、信託銀行が買い越して下げ傾向の株価を支えています。これは政府系金融と年金基金によって支えられた相場です。

2014年は外人投資家が売り越し、個人も売り超を続けています。こ
うした中での、かつては売買が拮抗していた信託銀行の買い超です。

http://www.tse.or.jp/market/data/sector/b7gje6000000jkrj-att/stock_val_1_140601.pdf
http://www.tse.or.jp/market/data/sector/b7gje6000000jkrj-att/stock_val_1_140602.pdf

次は、本格的に、年金基金管理運用独立行政法人(GPIF)での本格的な買い超です(次に株価が危なくなる、8月15日からか)。

国内株式への投資額を運用総資産(129兆円)の17%の22兆円から、20%の25.8兆円へと、3.8兆円増やす目論見が、練られています。

3.8兆円の買い超を3ヶ月間で、毎月1兆円異以上行うと、日経平均で、1000円~2000円の上昇要素になります。

(注)上がる時期(2014年8月末から9月)をねらい、ヘッジ・ファンドは2013年に買い越して保有している13兆円を、売るでしょう。
日経平均1万6000円くらいで売り抜け、利益を確定することを狙っています。

市場の60~70%の売買をする自分たちが売れば、相場全体が下がって損をします。

「2013年の15兆円分の買い越しを、売るに売れない状況」にあるのが、現在です。ここで、130兆円という世界最大規模の運用資金をもつGPIF(年金基金)が買い手になれば、上がる相場の中で、安心
して売り抜くことができます。

政府部門の買いは、いずれ時期がくる買い増しをやめるときの、株価下落を準備するものです。そのときは、今度は、更に露骨に日銀に買わせるのか。これも、結果は買いが終わったときの、暴落です。安倍首相は、政権維持のために、株価操作(マニュピュレーション)を道具にしています。



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