作文を書いた大沼君はわるくはないが 法務省が 最優秀賞にしたことに意図的なものを感じる。
ヒバクを避けてはいけないというなら これこそ反人権ではないのか.....
福島の桃をいただき その箱に ガイガーカウンターを載せてみたら 数値が跳ね上がったことをわたしは忘れない。
その箱には生産者からの手紙が入っていた。「検査済み」基準値内ですから安心して召し上がってください。
だましているのは生産者ではなく 国 なのだ。とすると 最優秀賞も当然なのか..... 食 法律 人権は今に消失するのかもしれない。
→ こちら
全国中学生人権作文コンテスト 古川の大沼君、最優秀賞
法務省は28日付で、人権問題をテーマにした第33回全国中学生人権作文コンテストの入賞作品を発表した。最優秀の内閣総理大臣賞には大崎市の宮城県古川黎明中3年大沼逸美(いいみ)君(14)=宮城県大崎市=の「それでも僕は桃を買う」が選ばれた。
大沼君は夏休みの家族旅行中に福島県内で、福島産の桃を欲しいとせがむ子に母親が「駄目」と説き伏せる姿を見た。その出来事から、自分がかつて、中国籍であることを理由に友人から「黙れ、中国人」と差別されたことを思い出したという。
作文は、見掛けた母親が「だって福島産だよ」と言った言葉と、自分が投げ掛けられた言葉を重ね合わせて差別について考え、差別をなくすことの大切さを訴えた。
大沼君は「まさか全国で1位とは驚いた。うれしい」と喜ぶ。母子の会話から、自分も福島産のモモに偏見を持っていたことに気付いたという。「よく理解していないのに、偏見や差別はよくない。相手を知る姿勢と思いやる想像力を大切にしよう、と訴えたかった」と笑顔で語った。
人権作文コンテストには6930校から過去最多の94万1146人が応募。テーマ別では、いじめを題材とした作品が約30%と最多で、戦争・平和や障害者問題をテーマにした作文も目立った。
東北ではこのほか、横手市十文字中3年斎藤和奏(わかな)さんの「思いやりの心で支えてあげたい」が法務省人権擁護局長賞に選ばれた。