goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

HS1のクラッチ周り

2011年07月13日 | オートバイ

先週末からコソコソとHS1のクラッチ周りの作業を進めているんだが(別にコソコソの必要はないけど)
色々と苦労させられている。

まぁ、いつものことだがボルトが緩まん!





最初に苦労したのはこのボルト・・・

クラッチ側のカバーを固定しているボルトの1本が素敵に朽ち果てている?

すでに山があるとは思えない形状になっているので、最終兵器のショックドライバーも歯が立たない。

しかたがないので、ボルトの頭をドリルでもんで外すことにした。





大汗かきながらなんとか頭の部分を除去したら、あとは小さなマイナスドライバーで簡単に緩んだ。

まぁ、取れるとは思っているけど、やはりドキドキするね。





あ~ぁ こんなになっちゃった!





他のボルトは無傷と言った感じなので、前回整備をやったときは途中であきらめたのかもしれないね。





実はドレンボルトも不思議な状態だった?

メガネレンチが入らなかったので、えええ!

って思ったけど、タガネ見たいなものでひっぱたいたのかなぁ

でも、締め込む方向に傷が付いてるんだけど・・・

緩まなかったからひっぱたいたんぢゃぁなく、締めるときにひっぱたいたのか?

それとも、単に回転方向を間違えた?

まぁ、緩んだから問題はないんだけどね。





クラッチは微妙な感じ?

フリクションプレートの磨耗は限界ではないけど、あと0.1ミリで交換限界という数値だった。

まぁ、これを機会に交換するほうが良いかもね。





クラッチハウジングのガタが気になっていたんだが、原因はこれかもしれない?

カラーにかなりの磨耗が出ている。

ミッションオイルがない状態で走ったのか?

手で触ってわかる磨耗なので、部品があれば交換する方向で考えよう。





実はプライマリーギアーも抜くのに一苦労した。

ユルユルでも困るけど、固着している感じだった。





シリンダーヘッドが綺麗なのは塗装してあるからで、実は外さないで塗装したんだね。

ナットまで色が乗ってるモン!

と言う事は、シリンダーは開けていないのか?





と思ったけど、左シリンダーのオイルラインにガスケットが入っていなかった!

つまり外した経緯があるんだと思う。

ここの「ガスケットなし」はまずいでしょう!





シリンダーヘッドを外して内部を確認したけど、左シリンダーの吸気側に縦傷が入っている。

詳しくはシリンダーを外さないとわからないけど、ピストンの損傷が少ないことを祈ろう。




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