goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

休日は自宅でオイルポンプと遊ぼう!(分解編の前編)

2020年04月18日 | オートバイ
外出自粛の期間は自宅でオイルポンプと遊ぼう!

せっかく自粛で自宅にいるんならオイルポンプに関して少し考えてみよう!

って言うか

自粛をお願いされているんだから遊びに行かないでオイルポンプと遊ぼうよ!

と言うことで分解編は「オイルポンプの中身って?」

オイルポンプの中にはどんな部品が入っているのか?



これはHS1のオイルポンプ

構成部品はさほど多いとは思えないけど小さな部品もある



オイルポンプを分解するには・・・





2本のM5ボルトを外してオイルポンプをクランクケースカバーから取り外す

まぁ 外すことは簡単だと思うけど残ったガスケットを綺麗にするのが大変!

スペースがないので結構時間がかかる作業



分解の手順は特に決めていないけど




まずは前面にある4本のボルトからかなぁ

スタータプレートを先に外してしまうと前部を外すときに駆動シャフトが一緒に抜けてくる可能性がある

抜けてくる分には問題ないけどシャフトに錆が出てるとオイルポンプ本体を痛めてしまう





前部を外すって書いたけどこれが意外に難関だったりする

ガスケットは間違いなく張り付いてるのでスプレーパー等で注意深く剥がしていく

僕はオイルポンプ下側からアプローチする

剃刀みたいに薄い刃のスクレーパーを使ってココから刃先を突っ込む

きっかけが出来ればあとは注意深く隙間を増やしていくしかない





次に駆動シャフトを抜く

後部スタータープレートを止めている割ピンを外すとスタータープレートは簡単に外れる

問題は写真のようにシャフトが錆びている場合

このまま叩き出しちゃうとオイルポンプ内部を痛めてしまう

面倒だけどオイルシールを外して戴すいペーパーで綺麗に錆を落とす

多少のクリアランスはあるので抜けるかどうかを試しながら研磨する




これが駆動シャフト(名前は僕が勝手に呼んでるだけ)

右側に薄いワッシャがあるので外さずに一緒に抜き取るほうがいろいろ面倒にならない

このワッシャは乗ってるだけなので・・・





シャフトを抜き取る前に適当なチューブを押し込んでおくと安心





抜き取ったシャフトを分解するとこんな感じになる





外周のギアは時計方向にしか回転(前から見て)しないワンウエイ機構になっている

このカラクリのおかげでクランクからも駆動できるしスタータープレートからも駆動できる





このとき注意が必要なのがワンウエイのピンとスプリング

これが曲者で不用意に分解しようとすると異次元空間への飛び去ってしまう

大げさではなく本当に見失う(今のところ全て発見できたけど・・・)

そうならないためにも分解時には工夫が必要

僕は綺麗なウエス(不思議な表現?)に包んだ状態でギアを外している

ビニール袋の中で作業するのもあり

もちろん探し出す自身がある場合は飛ばしてみるのも面白いかも?

しばらく捜索を楽しめるから



長くなっちゃったので後編へ続く・・・
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