goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

短期決戦のDT1白1!

2024年04月10日 | オートバイ

予定ではもう少し後のお預かり予定だったんだけど・・・



2017年にお預かりしたことがある車両

その時は充電系の修理とオイルポンプの最少ストローク調整だけだった

んで

オーナーさんが変わって電装系の問題で相談をいただいていた

ところが出先でエンジンが止まってしまったそうで緊急入院となった




とりあえずエンジンは始動したんだけどね

キャブレター内に水が混入した形跡がある?




メインノズル下部にワッシャが2枚入ってる?

本来なら1枚なので以前にメンテナンスした方が古いワッシャを外さずに新しいのを入れた?

大きな問題にはならない気がするけどフロートチャンバーとの勘合位置がずれるよなぁ




それとインテーク側のひずみが酷い・・・

まぁ いつものことなんだけどね




かなり頑張って研磨した

この程度まで面が出てれば大丈夫だろう






次はオイルポンプ

前回はシムを追加しただけだったので






「栓」を固定している樹脂がシャフト後端に迫ってる?

君はここにいてはいけない!

割ピンがなければ抜け落ちてたと思う




あいや!






スプリングが変形してると思ったら削れてる?

これは破断するかもしれないので交換しよう




バンジョーボルトがめちゃくちゃ締め付けられてた

緩めるのをあきらめようと思ったくらい

でもオーナーさんから白煙がすごいって聞いてたのでチェックバルブをクリーニングしたかった

これは根性で緩めるしかなかった

でも

インテーク側のバンジョーボルトはあきらめた・・・






このオイルポンプは分解歴があるみたい

問題なのは前にオーバーホール?した方は液体ガスケットが好きらしい

液体ガスケットと言うよりシリコンシーラントみたいに半透明なやつ

これが曲者で残ってるのかの判断が難しい

液体ガスケットのカスがオイルラインに入ったら・・・

まぁ 焼き付きの原因にはならない気がするけどチェックバルブに悪影響しそうで怖い




「栓」はしかるべき位置まで押し込んで樹脂で固定

固まるまで他の作業を・・・


次は自分的に許せないくらい重いクラッチ・・・

現オーナーさんは重いクラッチの車両経験が豊富らしい?

「全然大丈夫ですよって」

いやいや

俺が試乗したくないし・・・

クラッチレリーズを分解したら案の定割れてた

まだ形を保っていたので今回は見て見ぬ振りをする方向でクリーニングとグリスアップ

そしてクラッチワイヤーの取り回しを




なぜかステムの左側を通ってる

本来ならば右側から回り込んでくるはず・・・たぶん


電装系の問題に関しては原因らしき箇所が分かったので何とかなりそう


明日には完成させたい!







YD0004
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