goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

今日の点火系(6月18日)

2017年06月18日 | オートバイ

整備を進めている車両にも、外付けコンデンサーを検討し始めている。


問題は、容量をどうするか?


当時のヤマハさんのスペックでは、0.22マイクロだった。(マニュアルにも記載されてる)


んが、部番変更等で現在入手できるものは、0.15マイクロになっている。(確認済み)


まぁ、メイカーさんが変更かけたんだから、根拠があるんだろう。


コンデンサーの容量が大きくなると、コンタクトブレーカの接点間に発生する火花は小さくなるはず。


逆に、コンデンサーの容量が小さくなると、火花は大きくなる。(発生頻度が高くなる)


さて・・・


でも、容量を大きくすると言うことは、一次側の発生電圧も低くなるはず。







答え合わせ・・・?







0.22マイクロを使った場合は、160ボルトくらい?


ストレージオシロぢゃぁないので、細かい部分まではわかんないけど、参考になると思う。







0.15マイクロの場合は、190ボルトくらいまで延びてる。


う~ん


二次側の発生電圧は、測定器の関係で測定できないが、この差は影響すると思う。


でも・・・


実際に走らせてみると、あんまり差を感じない。(俺が鈍いのかも?)







これは試しに測定したHX90の波形なんだけど、230ボルトくらいまで延びてる!


HX90の場合、実験的にイグニッションコイルへの供給電圧を16ボルトくらいまで昇圧している。


その関係で、数値が延びることは予想できた。


まぁ、コンデンサの値も一致していないので、比較対象としてはちょっちね。





発生電圧が大きいと言うことは、接点の劣化も早いわけで、かなり荒れていた。


やはりコンデンサが要らなくなる、セミトランジスタ点火は、効果が期待できる。


コンデンサに発生電圧が食われることもないし、だからと言って接点も荒れにくい。


早急にセミトランジスタ点火の実験をやるべきかもしれない。







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