さて、すでに結論は書いちゃったけど・・・
フライホイールを外すことに成功した!
まぁ、「外せた!」って書いちゃえば簡単だけどね、いろいろとあったことも事実?
まずは、ヒートガンで熱してから、今回準備した特殊工具をねじ込む。(写真は自主規制?)
次に、17ミリのソケットをスピンナーハンドルに取り付ける。
特殊工具の根元をモンキーでくわえ、ステップを回転止めにして固定する。
スピンナーハンドルで特殊工具を回す。
・・・ところが!
やはり外れる気配もなかった。
この時点で・・・最悪の場合は、予備のエンジンを探すことを考えていたので、もう一度力いっぱい!
ここまでロングリーチのスピンナーハンドルを使っても、血管が心配になるくらい力をこめると・・・
ばきっ!!!
あいや!
ネジ山壊しちゃったかなぁ・・・って思うほどの音がして、無事にフライホイールは外れてくれた。
安心したけど、精神的には大きなダメージ(疲労)を受けた気がする。
ここで、コーヒータイム!
クランクのテーパー部分は部妙に錆びている感じだが、ここまで強烈に固着していたようには見えない。
フライホイール側も、サビらしき物は確認できるけどねぇ
ステータープレートを外してみると、コンタクトブレーカーの接点劣化に気が付く。
劣化と言うより、ほとんど接点は残っていない状態だった。
入院時は不動だったので未確認だったが、この接点では点火時期も怪しい気がする。
オイルシールからのオイル滲みは、問題なさそうだ。
でも、このエンジンは、腰下の開腹歴があるのではないだろうか?
ビスの頭が変形しているもん。
まぁ、これで作業を進めることができそうだ!
YA0007