goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

マニホールドがいっぱい!

2009年06月03日 | オートバイ
モトプランニングで販売している「二次エア防止キット」で、キャブレタとインテーク
マニホールドとの勘合が甘い報告が2件発生した。


2件もの発生となると、何らかの原因があると思われるので、手持ちのマニホールドと
キャブレタをかき集めて、寸法の確認を行うことにし、写真のように並べてみた。


まずは、マニホールド側の寸法を確認したのだが、今回集めた5個全ての外径は問題
ない誤差範囲だった。

最初はマニホールドを疑ったのにぃ

と言うのも、マニホールドに圧入してあるオイルニップルの材質が二種類あり、たぶん
初期の4速モデルには真鍮製が使われていたのではないかと思う。

あくまでも、手持ちのエンジンからの状況判断だけど・・・

パーツリストを調べると、マニホールドは367部番と374部番があり、両者の違いは
無塗装と銀塗装の違いではないかと思う。


まさかと思い、キャブレタのインテーク側を測定すると・・・

最小値23.5ミリ、最大値24.0ミリと0.5ミリほどの差が確認できたのだが、集めた
キャブレタが3個だったので、かなりの誤差ではないだろうか?


キャブレタはどれも「16」の刻印が入っているので、メーカーと口径は同じだろう。


とにかくこのままでは、釈然としないと言うより、購入いただいたお客様に迷惑がかかる
ので、キチンと情報を整理しようと思う。

真ん中の白いカラーが、対応品として今回加工したもの。
これを使用すると、24ミリのキャブレタがしっかりと勘合することがわかった。

これで対応すればいいんだけど、販売方法を考えないとなぁ


マニホールドをかき集めているときに一緒に見つけた、社外のマニホールド?

リードバルブ側のボルトピッチはミニトレ系になっているが、「ナカムラSP」との文字が
入っている。

いつ頃入手したものかは憶えていないが、なんとも彫刻刀で彫ったような文字が格好
悪いので、しまいこんでいたと思う。
(ナカムラさんスミマセン)

アルミの地肌は砂型みたいなので、小ロット生産品か?

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