goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

今日のHX90青3(1月30日)

2018年01月30日 | オートバイ

左側クランクシールの交換作業から開始!


見た目では特に問題はなさそうだったけど・・・


40年以上前のラバー部品にきちんとした仕事してもらうのは無理と言うもの。







新品部品が入手できるんだから、交換する以外の選択肢が見つからない。


わけわかんない表現かもしれないけど、2ストロークエンジンにとって、クランクシールは命だからね!







これで左右ともシールは新品になった!







ちょっち気になったのが、アーマチュア中心のカムの状態だった。


かなり一生懸命に表面を研磨した跡がある。


よほど錆びが酷かったんだろうか?


これは「カム」なので、偏心している部品。


適当に削っていい部品ではない。


あまり手直しはしたくなかったけど、引っかかりそうな傷があったので、適度に研磨した。<自分比







せっかくカバーを外したんだから、クラッチレリーズもクリーニングして、グリスアップした。


ワイヤーも注油して、しかるべき通線ルートに戻したので、操作感はかなり良くなったと思う。


これ以上はワイヤー自体の交換が必要だろう。





つぎはキャブレター周りの作業を開始する。


どうしても気になっていたスロットルワイヤーも、一度車体から外してクリーニングと注油をした。


キャブレター自体さほど悪い状態ではなかったが、フロートの歪みと浮きの凹みが気になった?


歪みは修正できる範囲だったし、浮きの凹みもわずかだったので、交換せずに組み上げた。







なんとなく排気音に違和感を感じていたけど、それは同調が狂っていたことが原因だった。


スロットルを開いていくと、右側のスロットルバルブが先に上がり始める。


実際に測定したわけではないが、2ミリ程度ずれている感じだった。


これがレスポンスの悪かった原因だろう。


それと、右側マフラーからの排気音が妙に響いてたのも同じ原因かもしれない。





さて・・・







スロットルのレスポンスが激変したと思うよ。


まだ走らせていないけど、6千回転くらいから気持ちよく回転が上がっていく。


これでなくっちゃ!





走らせなかった理由は寒かったこともあるけど、フューエルコックに問題があったから。




オーナーさんから話は聞いていたんだけど、リザーブ系のフィルターがなくなっている。


それと、メイン系のパイプに亀裂があるので、メイン系として機能していない。


確かに抜き取ったガソリンは2リットル以下だった。


ONで走っていたんだけどなぁ


あとは、コンタクトブレーカーを交換して・・・


そうだ!


見積り作らないと!







YH0018
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