goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

過ごしやすい

2010年08月08日 | 徒然なるままに・・・
暑いことは暑いが、この程度だと過ごしやすいね。

本当に日本なのか ここは?

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ディスクブレーキが嫌い!

2010年08月08日 | オートバイ
職業柄「嫌い」と言うのは、まずいので「好きぢゃぁない」?

理由は面倒だから。

「面倒」がイヤと言うのも問題発言かもしれないが、ドラムブレーキに比べてあまりメリットを
感じないのに、整備に気を使う必要があるブレーキシステムだと思う。

もちろん高速走行時のフェード特性には優れているんだろうが、小排気量車で高速走行は
必要ないし(実際には出してるかもしれないけど)、少なくとも高速で巡航はしないでしょ?




今日、自分のアクシス君のフロントブレーキパッドを交換した。

4万キロ近くを走った車両にしては、キャリパーが綺麗でしょ?

これってパッド交換のたびに綺麗に洗っているからだと思う。

エンデューロをやっていた頃からのお約束で、キャリパーは石鹸で丸洗いをしている。

ブレーキクリーナを吹き付けると、キャリパーシール内に汚れが入り込む恐れがあるので、
エアブローもやらない。




んでもって、今回交換したアクシス君のパッド。

マメに減りを確認しているので、かなり減っているけどメタルパッドにはなっていない。

ギリギリで交換することが多いんだよなぁ・・・今回は使いすぎたか?

でも、偏磨耗もしてないところが立派!




ディスクブレーキの整備で重要なところは、ここ!

マスターシリンダーのピストンを押す部分にホコリを綺麗にして、グリスアップする。

これをしないとタッチが悪くなるし、レバーとピストンの摺動面が痛む。




パッド交換時の問題は、キャリパーピストンの錆や傷。

今回もピストンの研磨に一番時間がかかった。

作業中に写真なんか撮れるわけがないので・・・




これはRD125のキャリパーピストンで、ぱっと見ると綺麗に見えるが・・・




錆や傷があるので使える状態ではない。




内側の錆はそれほど気にする必要はないけど、表面の錆は困る。




しかも、このピストンにはひどい傷が付いている。

たぶん前に整備したとき、プライヤーなんかでピストンを抜こうとしたんだろう。


磨耗したパッドを使っている限り問題はないんだが、新品のパッドに交換する場合、いままで
外気にさらされ錆や傷が付いた部分がキャリパーシールと触れることになる。


とくにRD系のパッドは新品だと10ミリ以上の厚さがあるので、擦り減った状態からピストンを
20ミリ以上奥に押し込む必要がある。

ちなみに、写真のピストンは長さ約35ミリ。

と言うことは、半分以上はキャリパー内に戻さないと、新品のパッドが使えないことになる。


ピストンの問題も重要だけど、年式的に対向ピストンではないキャリパーが多く、サポートとの
スライドが重要になる。

このスライド(回転もある)部分も劣化している場合が多く、引きずりの原因となる。


アクシス君の場合、パッド交換の度にピストン表面の研磨とスライドピンのグリスアップを行って
いるので、引きずりもなく十分な制動力を発揮してくれる。

実際に制動力に不満もないし、これ以上の効きはフロントフォークが負ける!


スクーターでブレンボのキャリパーが人気らしいが、僕的には特に必要を感じない。

キチンとメンテナンスを行わないと、対向ピストンも無意味!



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