知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

ランドセル…コードバン

2009-01-18 00:05:58 | Weblog
小学生になる娘のためにランドセルを買いに行きました。
コードバンという馬の皮を使ったものを買いました。
これは、長女の時も同じだったのですが
コードバンへのこだわりは、死んだ父の遺言に近いものがあるからです。
しかし、私自身がこれからの可能性に賭けるというか
自分自身の限界を悟って、まだ見えぬ将来を有する子どもに
果たせぬ己の意思を託そうという意識があるのかも知れません。
人は、発達段階があると思います。
私は、また違う段階に入ってしまったのでしょう。
それは、初老に入った証拠。