折口会長、週明け厚労省に出向かないそうで…

グッドウィル・グループの折口雅博会長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）は６月１０日民放の報道番組に相次いで出演し、
介護子会社のコムスン（東京・港）が厚生労働省の処分を受けた問題について、
憔悴きった表情で何度も謝罪を繰り返した。
しかし、事業所の虚偽申請などの不正については
「悪意はなかった」として事務処理ミスと強調した。
この日はフジテレビ、テレビ朝日の報道番組に生出演。
司会者らから「介護保険サービスそのものの信頼が揺らいだのでは」などと責められると、
時折言葉に詰まりながら「多大な迷惑をかけて本当に申し訳ない」と述べ、深々と頭を下げた。
ただ、辞めた人の名前を使って事業所の申請をしたことなどで「なぜウソをついたのか」と問われると、
「故意ではない」と弁明。
自身の進退についても「グッドウィル・グループの社会的使命を果たすことが事実上、難しくなる」として、改めて辞任はしない意向を示した。

マーケットは、退場を宣告したのである。
早く、他社のＭ＆Ａに応じて、潔く退場するべきである。