知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

超過勤務と賃金不払いと内部告発

2007-02-01 21:03:01 | Weblog
以下は、ある幼稚園教諭のHPからの引用です。
一部、修正を入れてあります。

行政は幼稚園・保育園まで出向いてくるのに
子供の様子を殆ど見ずに、書類しか査察をしないので、
どんなに現場と食い違っていようと気が付かない。
経営者はいくらでも改ざんできるし、
行政は改ざんには全く気が付かない。

うちの幼稚園での改ざんは、
教師の出勤簿。
実際とは大きく食い違う出勤時間が改ざんされ提出されている。
私達教師にしてみれば、悔しい限り。
しかし、経営者には逆らえない。
架空の勤務時間表に判子を押すことを強いられる。


要するに、加重な時間外勤務をしているにもかかわらず
経営者が勤務時間を短くした出勤簿を行政に提出しているということ、
これを行政が見抜けていないと言うことです。

これは、もっぱら経営の問題であり、
労働法制の問題でもあるわけですが
肝心の行政の方でさえ、
嘘の出勤簿というか、サービス残業をやっているわけです。
多分、当たり前のことという前提でしょう。

やはり、内部告発するしかないんじゃないかと思うわけです。
ただ、内部告発に耐えられるだけの
キャッシュフローを生じているのかを考えるしかないんです。
幼稚園なら年間歳入は園児の数で上限が分かります。
これを配分するしかないわけですから
おそらく、内部告発して問題になれば、
その幼稚園は消え去るのみです。

もっと働け、だけど金は払わない

そういう時代です。

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