知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

船場吉兆の廃業…人を欺いた者への報い

2008-05-28 08:05:40 | Weblog
牛肉産地偽装事件などで経営が悪化し再建中の料亭「船場吉兆」(大阪市、民事再生手続き中)は、
廃業することを決め、27日、幹部従業員らに伝えたそうである。
5月28日に湯木佐知子社長(71)が全従業員に伝え、
取引先の金融機関にも説明する予定。
相次ぐ食品表示偽装に加えて今月上旬、客の食べ残した料理を使い回していたことが新たに発覚した。
これ以降、急速に客離れが進み、収益確保の見通しが立たなくなった。
同社関係者によると、吉兆グループ各社や他企業からの支援も取り付けることができず、再建断念を決めたという。
後継経営者が現れるようなブランドではないし、
やはり多くが予想した結末になった。
これからは、社会適任責任とその結果責任が問われる。
やはり、人を欺いてはいけないのである。
逆に、敵陣にスパイを送り込んで
あえてそう言う行為によってライバルを蹴散らすという戦法も出てくるかも知れない。

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