知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

統合失調症を見守る…2

2012-05-08 09:33:59 | 現代社会
我が社に統合失調症がいると以前書きましたが
現在、病気休暇をとっています。
職場復帰に向けて諸々の調整を親御さんと行っているわけですが
親御さんの気持ちを思うと切なくなります。
本人は多分死ぬまで薬を飲み続け、発症を抑えないといけません。
結局、親としては死ぬまで子どもの心配をして生きていく訳です。
そのやりきれなさというか
絶望感というか
もし、自分の子どもがそうなったらどう感じて、どう思うんだろうなと考えてしまいました。
そう考えると親が死んでしまったら
今度は本人のことを心配してくれる人はいなくなってしまうわけで
服薬の管理だとか自分でできるようになればいいのですが
なかなかうまくいかないというのが現状。
やっぱり、社会全体で見守っていくしかないのだろうと感じます。

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