知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

「有朋自遠方来 不亦楽 」

2011-05-26 09:53:41 | 文化
「有朋自遠方来 不亦楽 」と書いて
読みは、「朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや。」
と高校の漢文の時間に習ったわけですが、よく分かりませんでした。

しかし、大学で漢文学演習という授業を受けまして
漢書を原文で読むわけです。
ずるをして中国人の留学生に聞こうとするのですが
古典は分からないとの答え。
それで、意味を大漢和辞典を引きながら少しずつ理解していくのです。

こういうことをやっていくと
わずかながら漢文の世界が見えて来るというか
「有朋自遠方来 不亦楽 」の深さが分かります。

今日は、職場にはるばる友人が尋ねてきまして
まさにこの意味を体感した次第です。


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