知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

腕に刺青をした女、男

2009-08-02 05:38:53 | Weblog
昨日は、刺青をした輩を多くみた。

まず、左上腕に蛇の刺青。
正直、気味が悪い絵柄である。
そんな絵柄の刺青を人に見せて
どんな気持なのであろうか?
自分の娘がそんなことをしないで欲しいと切に祈ったが、
さぞや親が嘆いていることだろう。

そして、今度は右腕に判読不能な文字を刺青した男。
その奥さんの父親らしき方が悲しげにその姿を眺めていた。
そう言う男を選んでしまった娘を嘆いていることだろう。
よく見るとその下には別の刺青があって、
それを消すために刺青を上塗りした感じである。

刺青については私は偏見の固まり。
人口の絶対数が減る中で
マイナーな存在であるはずの刺青師の数は増えていることだろう。
そう言う中で年少者への刺青誘惑は増えるばかりである。
事例を挙げれば、
刺青師が広告を出すことである。
レーザーで後でいつでも消せるように錯覚を起こさせることである。

しかし、ここで申し上げておきたい。
刺青は完全には消えない。
そして、刺青の後だと分かる傷が残る。
古来から刺青を消すには、皮膚をやけどさせてケロイド化させるしかない。
レーザーもそれに似たようなものである
また、レーザーでは顔料の色によっても消えない色がある。

そうしなければ彼らは喰っていけないのだから仕方がないが…

若者よ、よく考えて欲しい。
取り返しが付かなくなる前に…

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