知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

米国地名委員会…竹島は無主の島なんだそうで

2008-07-28 22:02:41 | Weblog
竹島(韓国名・独島)問題で反日・愛国ムードが高潮している韓国で、
米政府機関の「地名委員会(BGN)」が島に対する韓国の領有権主張を退けていることが判明し、大騒ぎになっているそうである。
BGNの公式資料によると、島の名称は中立的な「リアンクール岩礁」を基準とし、領有権については「主権未確定」としている。

韓国のマスコミはこのことを連日、大々的に報じ、
韓国政府の対応不足を激しく批判。
同時に「この背景には日本政府の執拗な工作がある」と日本非難を展開している。
韓国政府は緊急対策会議を開き、在米大使館を通じ経緯の把握に乗り出すとともに、
米側に韓国の立場を伝達するよう指示したそうです。
さらに各国での実情調査も進めるのだそうです。
「リアンクール岩礁」は19世紀にこの島を“発見”したフランス捕鯨船の名称からきたもので、海外の文献にしばしば登場するらしい。
BGN資料には「竹島」や「独島」などいくつかの名称も“別名”として記載されているが、
韓国マスコミは「独島」より前に「竹島」が紹介されていることにも不満が強い。
BGNは、領有権が対立しているという客観的な事実にのっとり中立的な措置を取ったものとみられる。
しかし韓国では政府、マスコミをはじめ官民挙げて「あの島はわが国固有のもので紛争の対象ではない」という建前と思い込みが強いため、
今回のような国際社会の“中立的態度”にも極度に反発する結果となっているようです。
なんせ、済州島沖の存在しない幻の島を国会で議論した国ですからね…。

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