知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

男の悲哀

2016-09-29 20:18:13 | 心情
92歳の爺さんが息子に先立たれ、妻に先立たれた。
その爺さんが風邪をひいて弱気になった。
あれだけ威張り散らしていたのに
自分の息子の嫁に「お母さん、おかゆにしてくれ…」
男は子どもなのである。
多分、永遠に子どもなのだと思う。
どうもこれが自分の行く末になる可能性があると思うと悲哀そのものである。
実に悲しい…

最新の画像もっと見る

コメントを投稿