知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

キューポラのある街…観ました

2013-08-17 09:11:39 | 娯楽
GYAOで見させていただきました。
東京の繁栄に隣接した貧困、舞台は埼玉県川口市、
今の川口からは消えてしまった風景が映像には残っていました。
まだ残っているのは、荒川、芝川、川口陸橋でしょうか?
川口市における北朝鮮への帰国者を扱っていることと、実際北朝鮮に拉致されてた方が川口出身者だったのは、単なる偶然でしょうか?
吉永小百合が演じる役の家は貧しく、
自分の部屋もなく、一つの部屋に何人もの家族が寝るような家
あの頃、自分の部屋がある子どもなんて僅少でした。
今は自分の部屋があって当たり前の時代です。
価値観が変わったことも痛感です。
金持ちと貧乏人との対比が実に象徴的。
浦和第一女子とおぼしき高校の体育の風景も面白く、古くさいブルマをつけてダンスに興じている彼女達も生きていれば還暦を越えていることでしょう。
歴史的映像としても価値あります。


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