知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

自分の終わり方

2016-04-28 15:36:49 | 追憶
人生、もう半分以上終わってしまった者にとって
どのように終わらせるか、ふと頭によぎる時があります。
「生に執着してみっともない終わり方をしたくない」
これって今は持てる美意識です。
されどあと10年たったら、同じように思っていられるかというと
はなはだ疑問です。
生きることに執着した醜い自分がいるんじゃないかと
そういう思いがよぎります。