知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

歳をとって分かってくる名曲

2015-07-21 10:27:41 | アメリカ研究
青い瞳のステラ、1962年夏…

この曲の良さは、歳をとるほどに理解できるようになり、
今は涙さえ流れてくるほどです。
この曲がリリースされた頃、私は15,6の子どもです。
世の中のことなど何一つ分かっちゃいませんでした。

after midnight の意味も曖昧にしか理解できませんでした。
ステラが死んでしまった晩
魂が海を渡ってテネシーへ帰ったってことなんですね。

あれから35年が経って、一層死に近づいた私は、心が妙に枯れていくことを痛感しています。
「ステラ」のように遠い異国の地で暮らしてみたらどうなるんだろう?
憧れに近い思いが急き立てます。