知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

岡林信康…君に捧げるラブソング

2009-02-24 05:39:41 | Weblog
妻の父が死んだ頃に久しぶりに聴いた曲です。
yourtubeで聞くことが出来ます。
若い頃は、この歌の良さが分かりませんでしたが
次のフレーズに胸を打たれました。

「 君の痛みの深さを 分かるはずもない
  なにか二人遠くなる 目の前にいるというのに
  そうさぼくは僕は 君になれはしない
  一人戦うのを ただ見つめているだけ 」

妻が父を看病している姿が浮かびます。
私には、その胸の痛みは分かりませんでした。
そして、今も…
あれから2年以上過ぎましたが
毎週、土曜日は墓参りを欠かしません。

興味があったら聞いてください。
テレビに出演して唄ったのもギターの弾き語りでそれなりに良いのですが
レコード版もしっとりとピアノが胸に響きます。
どちらも聞くことができます。


君に捧げるラブソング(岡林信康)

 悲しみにうなだれる 君を前にして

 そうさ何もできないで いるのがとても辛い

 せめて君のために 詩を書きたいけど

 もどかしい思いは うまく詩にならない

 今、書き留めたい詩 君に捧げるラブソング


 君の痛みの深さを 分かるはずもない

 なにか二人遠くなる 目の前にいるというのに

 そうさぼくは僕は 君になれはしない

 一人戦うのを ただ見つめているだけ

 今、書き留めたい詩 君に捧げるラブソング


 二人は試されている 君は僕の何

 これで壊れていくなら 僕は君の何だった

 何もできはしない そんなもどかしさと

 逃れずに歩むさ それがせめての証し

 今、書き留めたい詩 君に捧げるラブソング

 今、書き留めたい詩 君に捧げるラブソング

 今、書き留めたい詩 君に捧げるラブソング