Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

花千

2015年12月10日 23時58分00秒 | 日記など
今夜は前々職時代の先輩と同期の畏友と 3 人で要町の「花千」さんに。

この先輩が毎週のようにいらしているお店で、画像で拝見していて、是非に!となった次第です。元々がお寿司屋さんだけに、刺身が素晴らしいですね。

ちっちゃいカップのビーフシチューが、この店が寿司屋さんであることを忘れさせるほどの(!?)美味しさ。
〆の和風ラーメンがまた身体に優しい!

すっかり飲み過ぎて、地下鉄を乗り過ごしてしまいました(自爆)

http://tabelog.com/tokyo/A1322/A132202/13012463/

Super Nova 2015

2015年12月09日 22時00分11秒 | 飲食遊興
先週末に OPA で見つけた Ardbeg Super Nova 2015 。メインバーテンダーの田畑さんに「お眼が高い」とおだてられ(笑)、発注しました。凄く値上がりしている由ですが、とても美味しい、とのご推薦も。

フェノール値でいけば、もっと煙高いものはありますが、熟成感、バランスともに優れたもので、正に超新星爆発クラスのインパクト(笑)
美味しく戴きました。

私の履歴書:奥田務さん

2015年12月07日 19時12分15秒 | 日記など
日経の「私の履歴書」、今月はJ・フロントリテイリング相談役の奥田務さん。実は、高校の大先輩でもあり、毎朝、楽しく拝読しております。
で、今朝は、正にその高校時代のお話。”「自主自律」を教育方針に掲げる津高校は決まった制服がなく私服で通学する生徒もいたが、旧制高校の名残からかバンカラを気取り、朴歯の高下駄(げた)で通学したこともある。”と。20年近く下った我々の頃には、流石に高下駄はいませんでしたが、学生運動の残り香よりもバンカラの気風が残っていました。

”不思議なことに私達は昼休みの時間になると校庭脇の林の中で弁当を立って食べ、その後はソフトボールに興じて腹ごなし。”とあります。流石に先輩たちは立派です。我々は(「受験生ブルース」ではないですが)三時間目が終わったら、でした(爆)

、”父から将来の希望を聞かれたことがある。躊躇(ちゅうちょ)なく、「歴史家になる」と言うと「そんなもんで飯が食えるか」と笑われ、現実に戻された。”とあります。私も「天文学者になる」と言ったら、兄に同じ事を言われ、経済学部に進みました(父が早世しましたので、兄から、でした)。レベル感はぜんぜん違いますが、改めて親近感を覚えました。

ヘッドフォンかスピーカか

2015年12月06日 17時54分51秒 | 音楽・オーディオ
今朝は早く眼が覚めたので、家人を起こさないために、家で久し振りにヘッドフォンで音楽を聴きました。ブラームスの交響曲第一番。愛聴盤のザンデルリンク指揮 DSK を聴き始めて、スピーカで聴くときの感動が無いのです。うーん、と色々ととっかえひっかえして、マッケラス指揮 SCO に落ち着きました。トスカニーニの XRCD もスピーカなら満足できる音なのに、ヘッドフォンでは辛い。心でなくて耳で聞くしかない私レベルでは、装置に拠って演奏の印象がかなり変わることが、改めて認識させられました。

但し、その後で聴いた ブルックナーの交響曲第九番で、ヨッフム指揮ミュンヘン P ではヘッドフォンでもスピーカと同じような感銘を受けたのですけど。

十二月大歌舞伎

2015年12月05日 18時53分39秒 | 歌舞伎
本日は、誤認衆の H 口怪鳥のご厚意で、歌舞伎座に芝居見物。昼の部です。お目当ては玉三郎丈の傾城薄墨。七之助の八重垣姫も楽しみです。


先ず「十種香」ですが、メンバーは若手中心でフレッシュです。七之助、演技はまずまずでしょうが、声が掠れてイマイチ。風邪でしょうか。松也の勝頼、児太郎の濡衣には精進を期待。

続いて、木下順二・原作の「赤い陣羽織」。歌舞伎座で見ることもない芝居。中車のお代官の大袈裟な演技、客席乱入もファンサービスと云うより、おふざけが過ぎるように思えてしまいます(勘三郎と比べた私が悪い!?)。

そして、メインの「重戀雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)」
松緑の関守関兵衛の酔っ払い振り、大伴黒主に変わってからの凄み、なかなかと思います。七之助の小野小町姫と松也の良峯少将宗貞は情感に欠ける気がするのは仕方ないでしょうか。やはり、玉三郎丈が出てくると舞台が締まります。演出も受け持っている所為かもしれないけどキレがないと家内は話しておりましたが、私には十分でした。と、言いますか、松緑と玉三郎になって歌舞伎座に来た気分になれました。最後にめでたい焼きもゲットしましたし(笑)


【本日の演目:昼の部】
「本朝廿四孝 十種香」
七之助の八重垣姫、松也の武田勝頼、児太郎の腰元濡衣とフレッシュなメンバーが中心。

「赤い陣羽織」
中車のお代官、吉弥の奥方、門之助のおやじ、児太郎の女房など。

「重戀雪関扉」
松緑の関守関兵衛実は大伴黒主、七之助の小野小町姫、松也の良峯少将宗貞。玉三郎が傾城墨染実は小町桜の精。


本年は浪人中の 7 月は見ませんでしたが、昼・夜連続なんてときもありましたので、11 日 延べ 13 部を見物しました。ご馳走さま。