Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

金の串 nagomi

2006年09月20日 23時58分00秒 | 飲食遊興
銀座の串揚げでは、「五味八珍」によく行きました。キャベツにソースで、串揚げの王道でしたが、店が無くなってからは、串揚げそのものに行くことがなくなりました。今回の「金の串」は、フレンチの味わいの串揚げで、前菜やデザートは完全にそうですし、3本ずつ出てきて、おのおのの食材やソースの説明も丁寧な処にも現われています。また、フォアグラ、チーズなどの食材や多様なソースにも、フレンチの要素が強く伺えます。と言っても、鯨肉や茄子など和の食材もあります(茄子は大の苦手ですが、天麩羅「なかがわ」とここでは食べられました)。お酒ではワインが豊富で、シャンパン、日本酒、焼酎と多種多様。まぁ、お値段も串揚げ屋のスタンダードからは乖離していますが、その価値は十分にあります。
http://www.kin-kushi.jp/nagomi/index.html

研修

2006年09月19日 23時58分00秒 | 日記など
私の様な"Old Soldier"に今更でしょうが、人事の評定者研修に行ってきました。18日、19日の一泊二日。まぁ、有り難いと言いますか、大きなお世話と言いますか…と言う日程です。外泊と言うのは偶にあるから嬉しいので、中1日で2回もあると疲れるだけです。出張も今の職場のように全然無いとしたいですが、この前の子会社に出向していた時の様に月に3回程度あると嫌になりますし、まぁ我が儘なものです。と、埋め草にもならない記事を書いた処でおやすみなさい。

Loasi 2

2006年09月18日 07時32分41秒 | 飲食遊興
腰越のLoasi(ロアジ)にまた行ってきました。
そろそろ秋のメニューに変わるそうですが、炙りカマスのカルパッチョの皮のパリパリ感と身のプリプリ感、インカのめざめ(ジャガイモ)のニョッキのモッチリ感など絶品です。子羊のローストもとても美味しいですが、取り合わせの島ニンジン、玉葱も美味しい。と云うことで、またまた大満足でした。

桜ならぬM8

2006年09月17日 14時32分44秒 | 写真・カメラ
世の中は 三日見ぬ間に M8かな、字余り。暫くPCを開けていなかったら、Leica M8がプレスリリースされていました。
まぁ、SLRでパナの4/3に赤丸を貼っただけのが出てくることは予想通りでしたが、M系には驚きました。てっきり、RD-1改と思っていましたが、伝統のM4フォルムでしかも受光素子もRD-1よりも一回り大きい。更に、ヘキサーRFを凌ぐM系最速の1/8000。デジタルの知見は全くありませんが、物欲を刺激されています。しかし、548千円(ポイント10%還元後でも500千円弱)では…
http://www.leica-camera.us/photography/m_system/m8/

進水式

2006年09月16日 23時47分40秒 | 写真・カメラ
今回の西行きの目的の(最大の)一つが、進水式への参列でした。誤認衆の1人が、実は某海運大手のお偉方でして、新造船の進水式があるので招待して下さったのです。大きさは全長200m、6万トン弱と聞いていましたが、ワーキングディスタンスが不明なので、軽量且つ最強セットのM4BP、スーパーアングロン21mmF3.4、ズミルックス35mmアスフェリカル、トリプレット・エルマー90mmで臨みました。船はでかいです。画角90度のレンズが必須でした。あの大きな船体が音も無く滑っていく様は、壮観でした。写真は…追ってお楽しみに。

ホルスト・惑星

2006年09月13日 06時00分00秒 | 日記など
冥王星が惑星でなくなったということで話題になっている冥王星付の「惑星」。
ラトル指揮ベルリン・フィルと云うことで、際物としてではなく、本物を期待して買ってみました。覇気の無い火星の出だしを聴いた途端に、(ボールト指揮、ロンドン・フィルの名演に慣れた)愚息は部屋を出て行くし、家内は本を取り出すし…私も結構、忍耐を要しました。勿論、ライブとは言え今春の録音なので細かな楽音は良く聞こえるのですが、全体としてみると薄い感じ。78年録音のボールト盤からくる(楽音が分離し切れていないだけ!?)迫力が感じられません。何やら今のレンズと昔のレンズにも通じるような綺麗な軽薄さと野暮ったい重厚さ…


SWC

2006年09月12日 23時00分17秒 | 写真・カメラ
処女航海のポジを拾ってきました。
コマ間は若干不揃いですが(通常通り!?)、光線漏れも無く、問題ありません。また、露出も1/500、F5.6から1/30、F22まで均一でした。T*でも暗部の潰れも少なく、解像力も素晴らしいですし、描写に文句はありません。SWAとの比較は、似たような被写体のポジが上がった処で、また行います。
なお、無限遠の風景なのに間違えて距離を1m位にして撮ったものは、ソフトフォーカスの様な感じで、妙に面白い写真になりました(笑)でも、悪徳商人、ハッセル命の人…に見るように強要したのですが、そう思ったのは私だけの様でした(自爆)


SWA vs SWC

2006年09月11日 23時58分00秒 | 写真・カメラ
この週末、SWCに2本の120を通しました。SWCは未だこの程度の使用経験ですが、SWAの記憶の残っている内に比較をします。因みにSWAは55年製、SWCは74年製のT*です。
鏡筒は、定説の通り少し緩い感じがするSWAに対し、SWCは堅牢で安心感があります。また、操作感もCレンズとの統一感があって良いのでしょう。もっとも、暫く500系を使っていない私には、Cの操作感に慣れがあるわけでもなく、寧ろシャッタースピードと絞りを独立して動かす前提のSWAの方が好きです。
勿論、セルフコッキングは楽ですが、SWAで格別に不便ということも感じませんでした。
巻上の形状も好き嫌いの問題でしょうが、太鼓のSWAより、クランクのSWCの方が巻上し易いとは言うものの、ストラップの絡まりを考えると引き分けでしょうか。
ファインダーは個体差かもしれませんが、SWCがクリアで圧勝。と言ってもコシナには適いませんが…もっとも、水準器を覗ける機能は流石に純正と唸ります。その水準器はSWAの方が視認性で若干、勝っています。トータルでは、SWCが良いでしょう。
シャッターレリーズの位置は、これも好みでしょうが、ボディ前面にあるSWAの方が上面にあるSWCよりも押しやすいですね。コシナファインダーの様に上から覗く場合には、尚更SWAが良いように想像されます。ただ、専用レリーズを揃える時間の無かった私としては、SWAを三脚で使用するのは辛かったです。
結論からしますと、後発のSWCが必ずしも全てにおいて優っているとは限らないと思いました。勿論、両方持てる様な財閥ではありませんから、どちらかに決めるのは仕方がないことです…