昨年の大晦日に NIKKOR Z 14-30mm f/4 S をビックカメラ藤沢で入手しました。
Zeiss 製 Leica 銘の Super-Elmar-R 15mm F3.5 が好きでよく使っていたのですが、金策および大きさを持て余し手放してしまいました。その後、コシナの SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical を狙っていたのですが、2015 年の III から一向に刷新されない処か同じ構成で Z マウント用が昨年上梓されました。となれば改定版は暫く出ないだろうし、ポイント換算後で 100 千円弱ならどうしたものかと考えいた処、純正 Z マウントで 14~30 mm F4.0 が出ていることを知りました。しかも 12 月中ならポイント 13 %還元が使えるし、キャッシュバックもあるので実売 140 千円で買える!
40 千円高いものの、1/4 段明るいし、14-30 ズームで超広角から広角まで幅広く使えるし、S-line だし、そりゃこっちでしょう、となった次第です。
この領域ですと数 mm の違いで印象の大きく異なる写真になるので、やはりズームは使い易いです。開放 F4 の超広角でも寄ればボケも出せます。またデジタル補正とは云うものの歪曲収差のない気持ちの良い絵が上がります。更に各ズーム域で 28cm まで寄れて私には十分ですし、30mm なら撮影倍率 0.16 倍となって料理写真も旅行の記録程度なら十分いけます(因みに 40mm F2 が 0.17 倍なので大差ありません)。要すれば、これ一本で撮り歩きが結構出来ます。更に Summilux-R 80mm(或いは被写体の想定により Macro-Elmarit-R 60mm か AME )をカメラバッグに入れておけば、白頭翁には完璧です。
NIKKOR Z 14-30mm f/4 S - 主な仕様 | NIKKORレンズ | ニコンイメージング (nikon-image.com)