Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

3本目の初期玉

2011年10月08日 19時28分23秒 | Leica Digital 関連
初期玉を3回買った大バカ者によるインプレッションです(自爆)

先ず、M9に装着して、楽しく撮り歩いております、と自己弁護しておきます。
それにしても、格好イイですねェ。M型に着けて一番映えるレンズだと思います。フードも最高ですし、ホント痺れます。うーん、写真や画質の話ではないですね。と言いながら、その雄姿を載せます(自爆^2)


さて、肝腎の性能です。F1.4開放でも、無限遠はきちんと来ますし、白いものは滲みます(2本目よりも更に滲むように思いますが、同一条件ではありませんから、記憶と印象の話です)。ただ、開放の無限遠でもコントラストがないだけで中心部の解像はきちんとされています。勿論、周辺部の解像はだめですし、光量落ちも大きいです。そして、F4からF5.6に絞りますと、初期玉らしい本当に繊細なイイ感じになります。ここまで絞れば、周辺も整って全体にすっきりした画像になります。
撮影会に行くときに「正宗:二枚」と「村正:初期玉」の使い回しが難しいです。35mmレンズを2本持ちますかねぇ。重いヘクトール73mmや大きなスーパーエルマー15mmを持つとすれば、少しでもコンパクトにしたいですし。「行こかウラジオ、戻ろかロシア、ここが思案のインド洋」って、そこまで大袈裟ではないですかね。


PS.言葉じゃわからん、という声を戴きましたので、画像を載せます。
横浜のそごうと丸井の間から撮りました。手持ちですので、微妙な差はお許しくださいな。


1.4開放のセンター部分です。


同じく左上の隅です。デフォルトです。


同じく、周辺光量落ちを持ち上げたものです。



次が5.6に絞ったときのセンター部分。コントラストだけで差が無いと思います。


同じく左上隅。これはデフォルトですが、周辺の落ちも少ないですし、外壁のタイルがよく解ります。

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