Restaurant L'asse

昨夜は珍しく接待が入りまして、目黒のイタリアン・レストラン「Restaurant L'asse（ラッセ）」に伺いました。

オーナーシェフの村山太一氏は、イタリア国内において２つ星レストランを2店経験した後、10年以上も3つ星を続ける「ダル・ペスカトーレ」の副料理長に就任したと云う経歴の方です。まぁ、看板は何でもイイのですが…

で、先ずはアミューズ。かぼちゃのカップスープに生ハムと有りの実。スープはとても滑らかで口当たりがよく素晴らしい。生ハムは特別に輸入しているお尻の肉の部分だそうです。Pear やメロンでなくても果物にはよく合いますね。ちりめんキャベツのひとくちバーニャカウダも美味しかったです。
続いて、オマールエビのレッジェルメンテ（?）で、生のオマールエビの身を型に詰めたもの （ゼリーなしのゼリー寄せ？・・・語彙が無くて、済みません）。オマールの甘味とバルサミコの効いたソースが絶妙。
更にキノコのソテーが茄子の上に乗ったものが出ました。茄子か…「なかがわ」の天ぷら以来、茄子を美味しいと感じて食べました。
ここでパスタとなり、ボンゴレ・ロッソ（？だと思います）。平打ちのパスタがもっちりとして、また浅蜊に加え、オリーブの実の塩味がアクセントになって、トマトソースの酸味とのバランスも見事です。
牛肉の赤葡萄酒煮。ホロホロと崩れる肉とソースが何とも言えずに美味しい。
ドルチェはティラミス。これも美味しく戴きました。
量は少なめでしょうが、我々オジサンには完食できるくらいで丁度良い感じです。全体としてみても、見事です。
経歴も料理の中身も、ハレの日にお薦めです。席数が20席程度ですから、予約はお早めに。
http://lasse.jp/restaurant/