Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

娘思いの老父

2018年08月05日 20時08分08秒 | 日記など
本日の朝日新聞の朝刊を読んで、裏切られたのに娘を思う老父のインタビューが出ていました。インタビュー記録とはいえ事実に反することなら記者が追加質問すると思いますので、朝日新聞という大新聞の記事ですから、私など素直な凡人は真実だと信じます(戦前の軍艦旗新聞がぁ、とか、戦後も珊瑚礁に瑕つけた騒いだろゥ、とか言うのは、心の捻じ曲がった人だけでしょう)。

その老父とは、プロキシーファイトで長女の大塚久美子氏に、自らが創業した大塚家具を追われた大塚勝久氏です。
曰く「(自身が次に創業した匠大塚のビジネスについて)百貨店や住宅・マンション業者といった法人客相手のビジネスで、大塚家具と競合する小売店舗は持っていないんです」、
「(記名している大鹿靖明記者か牛尾梓記者のどちらかと思われる人の「それは久美子さんのことを思って?」という質問に対して)もちろん、そうです。親につぶされたら可哀想だから。でも、大塚家具が身売りをするようなら対応を考える。その準備もしています。来年は百貨店に出店します。」
自分を追い出した娘を思って小売店舗は出さないで、つまりはハンデを自ら背負って創業したのですね。法人相手のビジネスをしているということは、娘の方はその法人客相手のビジネスをしてなかったんですから、やはり節穴なのでしょうね。また、わざわざ「来年は・・出店します」と仰るくらいですから、今は百貨店には出店なさっていないのでしょうね。
それにしても、本当に暖かい親心です。また、記事にするように情報を集めた朝日新聞は流石ですね。感服しました。


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コメント (2)
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