Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

Canon 10x42 L IS その 2

2018年08月25日 23時58分00秒 | 双眼鏡 関連
久し振りにスキッと晴れたので、14番目の月が煌々と輝くなかではありますが、Canon 10x42 L IS を使ってみました。
先ず木星。ガリレオ衛星が 4 個ともはっきり見えました。Zeiss 勢は 7x42 も 8x32 も左側の木星から視直径の 3 倍ほど離れたイオと右側の更に外れたカリストは見えますが、右側 2 倍ほどのガニメデとエウロパが判然としません。1 個見えている気になるときがありましたが。ベランダに肘をついても Zeiss 勢は揺れますが、IS なら止まりますから、この差は大きいです。
次に視力 2.0 なら肉眼でも分離すると言われる(ホンマかいな!でも、木星のことも、4 羽の雛を連れた雌鶏と呼んでいる部族があるそうです!)β Cyg( Albireo )を覗きました。天頂近くなので、家の外壁に片肘を吐くだけですので揺れます。IS でもピタリと止まるとは言えないですが、金色の主星の脇にブルーの伴星があるのが分かりました。これは感動もの。