Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

十二月大歌舞伎 第三部 またっ?

2016年12月11日 23時18分39秒 | 歌舞伎
先週の土曜日に観たのに、また「十二月大歌舞伎 第三部」です。またっ?ですよね。
今回は、初桟敷席です。先にこちらがあって、怪鳥のご厚意もあったので、玉三郎丈ですし、二度観たいとなりました(爆)

今日のお供、Diadem が写っています。
桟敷席はお弁当が食べやすくてイイですね。勿論、前の人の座高を気にせずにお芝居が良く見えますし。


さて、「二人椀久」ですが、二日目の前回に比べて、勘九郎がこなれてきた印象てす。さ迷っている感じもよく出ていましたし、数段深化していると感じました。

次に「道成寺」、玉三郎丈以外の四人が練れてきた感じ。最後の鐘の場面も 5 人で一体化した蛇に見えますし。

二度見すると見所も良く解りますし、席が違うと見え方も変わり多面的に見られるような気もしました。偶にはこういう機会を持つことも良いと思います。

これで、今年の芝居見物は、超多忙だった 7 月を除いて毎月(奇しくも昨年も 7 月のみ来ていません)。しかも、10 月と今月、2 回行きましたので、去年と同じ合計 13 回でした。よく観せて貰いました(爆)

お供は本物の(!?)Diadem(白蝶貝)です。


【本日の演目:夜の部】
「二人椀久」は、玉三郎の松山太夫、勘九郎の椀屋久兵衛。

「京鹿子娘五人道成寺」道行より鐘入りまでは、白拍子花子を玉三郎、勘九郎、七之助、梅枝、児太郎の 5 人で。所化は亀三郎など。