Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

Snakewood 2

2016年03月07日 22時51分43秒 | 筆記具 関連
Faber-Castell Snakewood の画像です。私の茶軸の万年筆 3 本、まぁ、 Brown Trio として、掲載します(笑)


さて、Pen and Message の吉宗さんも『店主のペン語り』の中で、
「伯爵コレクションの万年筆は、他の万年筆のようにキャップを尻軸につけてベストなバランスを保ったり、適度な軸の太さがあって万年筆を寝かせてゆったり書くという書き方ではなく、キャップを尻軸につけずに、万年筆を立て気味にして書くというのが合った使い方だと思っています。
それはもしかしたら鉛筆につながる書き方なのかもしれないと思うと、ファーバーカステルが独自に守り抜いてきた鉛筆作りに対してのこだわりが、万年筆に生きているのだと理解できます。」
とお書きです。
https://www.p-n-m.net/column/column127.html
なので、尻軸に付けないときの長さの解る画像を。


更に、吉宗さんは、
「万年筆を使い慣れた人が、他の万年筆からファーバーカステルに持ち替えて書いた時にとても違和感を感じるかもしれませんが、これがカステルが提案する万年筆だと思うと、そして鉛筆作りで250年間の実績があるということは誰をも黙らせてしまいます。」
とも。
ご指摘の通りで、万年筆好きからすれば相当に違和感のある持ち方となりますが、インクの出てくる鉛筆 と思えば(笑)、意外に書き易いです。キャップを嵌めると後方に重心が寄り過ぎて、軸が太ければまだしも細いので、書くには慣れを要します。ってか、慣れるまで訓練なんかしないで、キャップを嵌めなきゃ、宣し(笑)
なお、M ニブですが、Pelikan OEM の噂もあるとおり、Pelikan 並みにかなり太字です。
コメント
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