Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

双眼鏡2題

2011年02月04日 23時58分00秒 | 双眼鏡 関連
これは買ったものではなく、先日、悪の巣窟で覗かせて貰っただけですので、参考評価です。
まず、ライツのアンプリヴィッド6x24。1961年にこれだけの性能のダハ型を作っていたというのが立派。6x24というスペックもバードウォッチングまで本格的に使えると思います。ただし、ガチャ眼の私には視度補正の領域不足で近距離では左右のピンが揃いません(爆)
次に、スワロフスキー・オプティクスの同じく60年代前半のポロ型8x42(倍率・口径はうろ覚えで、まぁ、7~8倍で40mmクラスです)。これは、色収差の補正が完璧で、月のクレーター、山脈の立ち上がり方が半端ではありません。立体感、湾曲の補正などなど、50年近く前のものとは思えません。恐るべき "アラフィフ" で、ちょっと驚きました。先順位がついていなければ、大いに悩む逸品でした。