Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

うなぎ よし田

2008年12月03日 22時34分55秒 | 飲食遊興
夫婦だけでやっているコジンマリとした浅草橋の鰻屋「よし田」。よし田と言っても、銀座のコロッケ蕎麦でも、天神の鯛茶でもありません。M下師匠のご紹介です。カウンター7~8席、小上り4人用2卓ですので、予約が安全。蒲焼、白焼も勿論美味しいですが、タタキと云うのが、私には初めてだったこともあり、サッパリとして印象的でした。鰻で塩焼を食べなかったのが残念でした。
前後しますが、先付けは季節感を見た目でも感じられるようにと、鶉の卵は色をつけて柿に似せ、銀杏型に刳り貫いた白身は黄身を何層にも塗って黄色くしたり、手間をかけています。また、おでんも隠れた(!?)名物らしく、出汁だけで煮て、カボス・柚子などを絞った自家製のタレで食べます。これも美味しい。
しかも、カウンターに『天文ガイド』が置いてあって、店主の趣味だとか。親近感が沸いたこともあり(笑)、お薦めです。