Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

Contax T3

2007年03月28日 23時58分00秒 | 写真・カメラ
故有って、少し前に私の手許にブラック・ボディが来ました。取説も元箱も無く、付いてきたのはストラップと革ケースのみです。と言っても、取説は京セラでダウンロード出来ますから、問題ありません。
これまでノー・ケアのカメラでしたので、レンズ構成を見たくなって、同じ様DLしたカタログで見られました。この辺り、京セラの配慮はエライ。で、構成図を見てみると、これでゾナーか?が第一印象。後群はRollei35Sのゾナーに似てなくもないなァ…と思いながら、Rolleiの本を引っ張り出してみると、前群はRolleiが凸凸凹、一方、T3 は凸凹凸(3群目の2枚張り合わせを一枚と見て)ですから、やはり違う。でも、構成図の右に眼を移すと「1929年の開発以来(中略)絶賛されてきた名レンズ、『ゾナー』の流れを汲むものです」とありました。小首をひねりながら文章を最初から読むと、このレンズの「最大の特長は、絞りの前後に対称にレンズ配置を行うことを意識した4群6枚の構成といえる」そうです。対称形でゾナーかァ!?と突っ込みを入れたくなりました。
まぁ、それはそれとして、取説・カタログを見て気になったのは、プログラムAEがEV10(ISO100で1/125)までF2.8の開放を維持するので、F2.8開放の絞り優先AEと余り変わらないことです。1/30と言いたい処ですが、1/60は使っても大丈夫でしょうに…