Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

MEGASTAR-Ⅱ

2007年02月27日 22時38分16秒 | 写真・カメラ

先日、三井タワー前にMEGASTAR-Ⅱを、二度目に見に行ってきました。前回と異なり、双眼鏡(Zeissの4x12)持参です。今回のお題は「星空の贈りもの」。で、25分間、星座を堪能するコース。上映は、東京の春の星座から夏に回って、北半球で赤道近くの島、そして北の寒冷地で雪が降って、南極点近くに動いて、オーロラ、最後にまた東京。個別の星座の説明は一切ありません。それなりに知っていないとサッパリ解らない展開だと思います。しかも、以前に書きましたが、スクリーンがキチンとした半球ではないため形と大きさが随分変わりますから、相当解っている積りの人でも、困惑して星座を把握するのが大変だと思われることが欠点です。自称、隠れ理系or文転・地学の私も悩みましたから。
って、言いながら、そんな観点で見ている人は超少数派。若者カップルか団塊オバサマばかりですから、勝手に癒されているばかりでしょう。抑々のコンセプトがHealing狙いでしょうし…要すれば、お気楽な人は益々リラックス出来て、そうでない人は益々ストレスが貯まる構造、と言えば、言い過ぎですかね。
とはいえ、そうした中、双眼鏡も使ってみました。大小マゼラン雲やηカリーナは、双眼鏡でみても実物に近い臨場感があります。一方、星団は、御者座のM36、M37、M38の様なコジンマリ系(?)は良いのですが、プレアデスやヒアデスなどは双眼鏡で見るとチャチで肉眼の方が圧倒的に良いです。得手不得手でしょうか。
ところで、今回、私の右隣のG3席には、黒髪の清楚な妙齢のご婦人(と思いましたが、ジロジロと見るわけにもいかず…)がお一人でお座りでした。その次からはカップルばかりでしたので、他の人からは、私とのカップルに見えたかもしれません。このBlogをご覧になる確率は5σの外側以下と思いますが、若しご覧になっていたら、この場を借りてお詫びします。